米5kgが4267円、家計を直撃 大阪で広がる“買い控え”の声 video poster
2026年1月16日に農林水産省が公表したデータで、全国のスーパーにおける米の平均価格が5kgあたり4,267円となり、歴史的な高水準が続いています。毎日の食卓を支える主食の値上がりは、家計の負担をじわりと押し上げ、食料政策の方向性にも関心が集まっています。
農水省データ:米の平均価格は「高止まり」
農林水産省の発表によると、スーパーで販売される米の平均価格は5kgあたり4,267円(約27ドル)に到達しました。ポイントは「一時的な上振れ」ではなく、高い水準のまま推移していることです。
大阪の街の声:「食べる量を減らした」「特売日を狙う」
CGTNの取材に応じた大阪の住民からは、値上がりが日々の選択を変えている様子が聞かれました。なかでも目立ったのは、次のような“生活の調整”です。
- 米の消費量を減らす(継続的な値上がりを受け、日々の摂取量を抑える)
- 買うタイミングを工夫する(スーパーの割引日やセール、特売を狙って購入する)
「買えない」ではなく「買い方を変える」という反応が広がっている点は、主食の値上がりが家計管理に直結していることを示しています。
価格安定策への視線:期待と不安が同居
取材では、政府の米価安定に向けた取り組みについての受け止めも聞かれました。住民の発言からは、家計負担が増すなかで、施策の効果を見極めたいという空気がうかがえます。
米の価格は、日常の食費に直結するだけでなく、国内の食の仕組み全体への信頼感にも影響します。値上がりが続くほど、「今の食料政策はどこへ向かうのか」という問いが、生活の実感を伴って強まりやすくなります。
いま起きている変化をどう見るか
今回のデータと街の声が重なるのは、価格が上がったこと以上に、生活者が行動を変え始めているという点です。特売日を狙う、消費量を調整する――小さな工夫の積み重ねは、家計の防衛策であると同時に、主食の位置づけを静かに揺らします。
当面は、平均価格がどの程度で推移するのか、そして安定化に向けた取り組みが生活者の実感にどう届くのかが注目点になりそうです。
Reference(s):
We Talk: Japan's rising rice prices strain household budgets
cgtn.com








