英国最大のチャイナタウンで春節熱、英Vloggerが体感した「Year of the Horse」 video poster
2026年の春節(旧正月)を前に、英国のチャイナタウンが世界各地からの来訪者でにぎわいを見せています。英Vloggerの体験動画は、いま広がる「中国っぽい暮らし(Becoming Chinese)」というSNSトレンドの空気感も映し出しました。
動画が映した「春節の街」:赤い提灯と馬モチーフ
英国人VloggerのZac Williamsさんは、英国最大のチャイナタウンを訪問。通りには赤い提灯が連なり、あたたかな光が祭りのムードを強めていました。
動画内では、今年の干支が「馬(Year of the Horse)」として紹介され、街路には馬をテーマにした装飾も並んだといいます。縁起や祝福を象徴する意匠が、写真や短尺動画で共有されやすい「見た目の強さ」を生み、現地の混雑や熱気にもつながっているようです。
「Becoming Chinese」って何? 日常の小さな習慣から
動画の文脈として語られたのが、生活習慣としての「中国っぽさ」を楽しむ動きです。たとえば、次のような要素が“それっぽい”ものとして挙げられていました。
- 熱いお湯を飲む/水筒(魔法瓶)を持ち歩く
- お粥(congee)のような家庭的な食事
- 八段錦(Baduanjin):呼吸や動きを整える伝統的な健康法(穏やかな動きの体操)
いずれも派手な「イベント参加」というより、日々の体調管理やルーティンの延長にある点が特徴です。SNSでは「人生がとても中国っぽい時期に入った」という言い回しで、半分ユーモア、半分まじめに共有されることもあります。
春節は「西洋のクリスマスみたい」——共通する“再会”の感覚
Zacさんは動画で、春節が西洋のクリスマスを思い出させると語りました。どちらも家族や大切な人との再会、分かち合い、新しい年への願いが中心にある——という捉え方です。
こうした比較は、異文化を「違い」で切り分けるよりも、「似ている感覚」から理解する入口になります。結果として、旅行者や現地住民が春節の空気に参加しやすくなり、チャイナタウンの賑わいがいっそう可視化されていきます。
なぜ今、チャイナタウンの春節が注目されるのか
2026年2月現在、短い動画で“季節の体験”を共有する流れはさらに強まっています。春節は、
- 赤い提灯や縁起物など映像向きの記号が多い
- 食・健康習慣など日常に取り込める要素がある
- 「再会」「祈り」といった普遍的テーマが伝わりやすい
といった点で、国や地域を越えた共感が生まれやすい行事です。チャイナタウンという“街の装置”が、それを体験としてまとめ上げる舞台になっている——そんな構図が見えてきます。
Reference(s):
cgtn.com








