国際ニュース:中国の習近平国家主席、ベラルーシのルカシェンコ再選を祝福
国際ニュースです。中国の習近平国家主席が、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ氏のベラルーシ大統領再選に祝電を送り、中国・ベラルーシ関係の一層の発展に意欲を示しました。
習近平国家主席、ルカシェンコ氏の再選を祝福
習近平国家主席は、ルカシェンコ氏の大統領再選に対し、祝意を伝えるメッセージを送りました。メッセージの中で習主席は、近年、両首脳が緊密な連絡を維持し、中国・ベラルーシ関係の進むべき方向を共に示してきたと振り返りました。
その結果として、両国関係は「全天候型の包括的戦略パートナーシップ」が過去最高の水準に達していると強調しています。ここでいう「全天候型」とは、政治や経済の環境が変化しても、安定して協力を続ける関係を指す表現です。
政治的信頼と一帯一路協力の「成果」を強調
習主席は、中国とベラルーシの間で、政治面での相互信頼が継続的に強化されてきたと評価しました。両国は互いの立場や核心的利益を尊重し合うことで、関係の土台を固めてきたとしています。
また、中国が提唱する巨大なインフラ・経済構想である一帯一路の枠組みのもとで、中国・ベラルーシ協力は「豊かな成果を上げている」と言及しました。具体的な案件には触れていないものの、インフラ整備や物流、産業協力など、幅広い分野で連携が進んできたことを示唆する表現といえます。
さらに、国際機関や多国間の会議など、さまざまな場での協調行動も効果を上げていると述べ、多国間の枠組みでの連携も両国関係の柱になっていることを示しました。
今後の焦点:互恵協力を深め、両国民への利益に
習主席は、中国・ベラルーシ関係の発展を重視していると改めて表明し、ルカシェンコ氏と緊密に連携し続ける用意があると述べました。そのうえで、両国の「伝統的な友好関係」を引き継ぎ、さらに発展させていきたいという意向を示しました。
今後の課題としては、次のような方向性が示されています。
- 互いに利益となる実務的な協力をいっそう深めること
- 既存の協力枠組みを生かしつつ、新たな協力分野を開拓すること
- 両国民により大きな利益をもたらす形で、関係を発展させること
習主席は、こうした互恵協力の強化によって、中国とベラルーシ両国の人びとに、より多くの具体的な恩恵をもたらしたいとの考えを示しました。今回の祝電は、単なる儀礼的なメッセージにとどまらず、今後の二国間協力の方向性を改めて確認するものともいえます。
2025年現在、中国とベラルーシの関係は、戦略的パートナーシップを掲げながら、政治・経済・多国間協力の面で一体的に進められていることが強調されています。国際情勢が流動的になるなかで、こうしたメッセージは、両国が関係の安定と深化を志向していることを内外に示すシグナルとなります。
Reference(s):
Xi congratulates Lukashenko on reelection as Belarusian president
cgtn.com








