中国共産主義青年団の加盟者約7532万人に 2024年末の統計
中国の若者層に広がる組織の姿が、公表された統計から浮かび上がりました。中国共産主義青年団(Communist Youth League of China、CYLC)の加盟者が2024年末時点で約7532万人に達したと、同団が公表しました。
2024年に約642万人が新たに加入
CYLCによると、2024年末の加盟者数は約7532万人で、そのうち約642万人は2024年に新たに加わった人たちです。中国の若者世代の間で、この組織が依然として大きな存在感を持っていることがうかがえます。
全国に約440万の組織 学校・大学が中核に
同団の中央委員会が公表した統計では、2024年末時点で中国全土にほぼ440万の共産主義青年団の組織があるとされています。
内訳を見ると、学校や大学など教育機関に設置された組織が重要な役割を担っています。
- 学校・高等教育機関にある組織 約200万組織、約3850万人が所属
- 企業や公共機関、都市・農村のコミュニティ、社会組織などに設置された組織 学校・大学以外の残りの組織
加盟者約7532万人のうち、約3850万人が学校や大学の組織に所属しており、おおよそ半数が教育機関を通じてつながっている構図が見えてきます。
数字から見える中国の若者ネットワーク
国際ニュースとしてこの数字を眺めると、中国の若者を取り巻くネットワークの広がりが見えてきます。教育機関に根を張った組織と、企業や地域コミュニティに広がる組織が組み合わさることで、学校から職場、地域社会までをカバーする網の目のような構造が形成されていることが分かります。
日本から中国ニュースを読む私たちにとっても、こうした統計は、中国社会を理解するための一つの手がかりになります。人数や組織の規模だけでなく、どの分野にどれだけの若者が関わっているのかに注目することで、アジアの隣国で進む世代変化や社会の動きを、より立体的にとらえることができるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








