CPPCC(全国政協)が閉幕準備、作業報告の決議案など承認へ
中国人民政治協商会議(CPPCC、全国政協)第14期全国委員会は、年次会議の閉幕に向けた最終準備を進めています。2026年3月10日(火)に常務委員会会議を開き、閉幕会で扱う決議案などの文書を承認しました。
3月10日(火)に常務委員会会議、閉幕会は翌11日(水)
発表によると、全国政協は3月10日(火)に常務委員会会議を開催し、年次会議の結論部分(閉幕)に向けた準備を行いました。会議を主宰したのは、全国政協主席であり、中国共産党中央政治局常務委員でもある王滬寧(おう・こねい)氏です。
これらの文書は、3月11日(水)の閉幕会に提出され、審議される予定とされています。
承認された文書は「作業報告」と「政治決議」
今回の常務委員会会議で承認されたのは、主に次の文書です。
- 全国政協常務委員会の活動(作業)報告に関する決議案
- 全国政協第14期全国委員会第4回会議の政治決議案
いずれも「案(ドラフト)」として整理され、閉幕会での確認へと進む段取りです。年次会議の締めくくりにあたって、会期中の議論や合意点を文書として取りまとめるプロセスが見て取れます。
「議論をどう“形”にするか」──閉幕前の重要な手続き
全国政協は、中国の政策形成において、各界の代表が意見や提案を出し、幅広い合意形成を後押しする政治協商の枠組みとして位置づけられています。そのため閉幕前には、会期中の議論を踏まえつつ、最終的に外部へ示す文言や構成を整える作業が集中します。
今回承認された「作業報告の決議案」と「政治決議案」は、まさにその“最終整理”にあたり、閉幕会での審議を経て、年次会議の到達点として提示される見通しです。
会議前には「主席会議」も開催
また、常務委員会会議に先立ち、王氏は全国政協の主席会議も主宰しました。閉幕を目前に控え、複数の会議体を通じて文書や手続きの確認を重ねた形です。
閉幕会(3月11日)で文書がどのように取りまとめられるのかは、会期中に示された論点や優先順位を読み解く手がかりにもなります。今週の動きとして、引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
CPPCC National Committee makes preparations for closing annual session
cgtn.com








