モンゴルで「Feel China」開幕 内モンゴル紹介する文化イベント
今週月曜日、モンゴルの首都ウランバートルで、中国北部の内モンゴル自治区を紹介する文化イベント「Feel China」が開幕しました。中国とモンゴルの文化交流を伝える国際ニュースを、日本語で分かりやすく整理します。
モンゴルで始まった「Feel China」文化デー
「Feel China」は、中国大使館、モンゴルの文化・スポーツ・観光・青少年省、そして内モンゴル自治区人民政府の報道弁公室が共催する文化イベントです。5日間にわたり、内モンゴルの文化や暮らしをモンゴルの人々に紹介し、中国とモンゴルの人的・文化的な交流を深めることを目指しています。
今年は、中国とモンゴルの外交関係樹立75周年にあたる節目の年でもあり、イベントは長年の友好関係を祝う場として位置づけられています。
開幕式に両国の関係者が出席
開幕式には、内モンゴル自治区人民政府報道弁公室のジャン・シンフイ主任、在モンゴル中国大使館のチャン・ムーシン臨時代理大使兼公使参事官、モンゴル文化・スポーツ・観光・青少年省のアディヤスレン・ダバージャルガル国家書記など、両国の関係者が出席しました。
ダバージャルガル国家書記は、今回の文化デーを通じて、中国とモンゴルの文化的な結びつきがさらに強まり、国境を越えた観光も一層促進されることへの期待を示しました。
ジャン主任は、隣接する地域である内モンゴルが、地理的・文化的な近さを生かして、中国とモンゴルの協力の「架け橋」となってきたと強調しました。その分野は、経済や貿易だけでなく、文化協力、医療、さらには生態環境の保全にまで広がっていると述べています。
さらに、ジャン主任は、これまでモンゴルで「Feel China」を連続して開催してきた経験に触れ、「人と人との交流と友好を促進するという使命を一貫して守り、モンゴルの友人たちが中国と内モンゴルをよりよく理解できるよう努めてきた」と語りました。
武術から映画まで、多彩なプログラム
5日間の会期中、「Feel China」では、さまざまな企画が予定されています。
- 少林武術のパフォーマンス
- モンゴルの大学における中国図書の「読書教室」開設
- 無料の健康診断
- モンゴルのテレビ局や映画館での中国映画の上映
- そのほか、文化体験型のイベント
中国文化、特に内モンゴルの魅力を、エンターテインメントから教育、健康サービスまで幅広い形で伝えようとしている点が特徴です。
なぜこの国際ニュースが注目されるのか
今回の「Feel China」は、中国とモンゴルという隣国同士が、政治や経済だけでなく、人と人とのつながりを重視していることを示しています。文化イベントや観光、医療支援、生態環境の協力など、生活に密着した分野で信頼を積み重ねることで、長期的な安定と友好の基盤がつくられていきます。
オンラインで世界の動きを追う私たちにとっても、こうした文化交流は、「国と国の関係は、最終的には人と人との関係に支えられている」という、シンプルだが重要な事実を思い出させてくれます。
Reference(s):
cgtn.com








