中国代表がバーレーン入り 2026年W杯アジア予選へ正念場の一戦
2026年FIFAワールドカップのアジア予選で、中国男子サッカー代表がバーレーン入りしました。グループC最下位からの巻き返しを狙う重要な一戦で、負傷離脱も抱えるなか、選手たちは「一戦必勝」の覚悟を語っています。
今週木曜、バーレーンで中国代表がW杯アジア予選に臨む
中国男子代表は、バーレーンの首都マナマに火曜日に到着し、木曜日に行われるアジアサッカー連盟(AFC)ワールドカップ予選のバーレーン戦に備えています。2026年大会を目指すアジア予選の一環で行われるこの試合は、中国代表にとって順位挽回のチャンスとなります。
ドバイで5日間の合宿 主力のWu Leiが負傷離脱
チームはバーレーン入り前に、アラブ首長国連邦のドバイで5日間のトレーニングと実戦的な練習に取り組みました。その後、攻撃陣の一角を担ってきたWu Lei選手が負傷し、チームから離脱しています。
戦力面での痛手ではありますが、チーム内では動揺を抑え、与えられたメンバーで戦い抜く姿勢が強調されています。
「けがは避けられない」GK Wang Daleiの冷静な視線
ゴールキーパーのWang Dalei選手は、取材に対し冷静にこう語りました。
「選手のけがは避けられないことです。監督にはそのためのプランや準備があります。自分たちはベストを尽くすことだけに集中し、毎試合を最後の試合だと思って戦います。」
負傷者が出てもチームとしての準備は揺るがないこと、そして一戦一戦に全力を注ぐという意識が前面に出たコメントです。大きな大会の予選では、こうしたメンタル面の安定が結果を左右することも少なくありません。
グループC最下位からの巻き返しへ
中国代表はここまでの予選4試合で、日本、サウジアラビア、オーストラリアに敗れ、インドネシアには勝利しています。勝ち点は3で、グループCの最下位に位置しながらも、ワールドカップ本大会への自動出場枠となる上位2つのポジションまでは勝ち点2差にとどまっています。
つまり、バーレーンとの試合結果次第で、グループの流れを大きく変える可能性があります。ここで勝ち点を積み上げられるかどうかが、中国代表のW杯への希望をつなぐ鍵となります。
Wei Shihao「代表でプレーできる一試合一試合を大事に」
攻撃陣のWei Shihao選手は、自身の思いとチームへの期待をこう語っています。
「代表チームのためにプレーすること以上に望むことはありません。招集されてからは、どの試合も何より大切にしています。バーレーンとはアウェーでもホームでも勝ち点を取りたい。その積み重ねが、ワールドカップへの希望をつなぐ道になると信じています。」
アウェーとホームの両方で勝ち点を狙うという言葉からは、目先の一試合にとどまらず、予選全体を見据えた視点もうかがえます。
バーレーン戦で注目したい3つのポイント
今回のアジア予選・バーレーン戦は、中国代表にとって単なる一試合ではありません。試合前の情報から、次の3点が注目ポイントと言えます。
- 負傷離脱したWu Lei選手の不在を、チーム全体でどうカバーするか
- グループC最下位ながら、勝ち点差2という状況でどこまで攻める姿勢を見せられるか
- Wang Dalei選手が語る「毎試合を最後の試合のように」というメンタルが、ピッチ上のプレーにどう表れるか
大会の行方だけでなく、チームが困難な状況にどう向き合うのかを見ることは、スポーツを通じて私たち自身の仕事や日常の向き合い方を考えるきっかけにもなります。
ワールドカップへの希望をつなげる一戦に
中国代表は、これまでの敗戦と1勝という結果を受け止めつつも、まだ自動出場圏内を射程に捉えています。負傷者が出ても動じない準備、そして「代表でプレーできることを何より大切にする」という選手たちの言葉からは、シンプルだが強い覚悟が感じられます。
木曜日に行われるバーレーンとのアジア予選は、スコアだけでなく、チームの集中力や立て直しの力を見るうえでも注目の一戦となりそうです。
Reference(s):
China arrive in Manama to face Bahrain in AFC World Cup qualifier
cgtn.com








