南半球唯一のジャイアントパンダ、ワンワンとフーニーが中国へ帰郷
南半球唯一のジャイアントパンダ、帰郷の旅へ
南半球で唯一のジャイアントパンダのつがいとして親しまれてきたワンワンとフーニーが、オーストラリアのアデレード動物園を離れ、中国へ向かいました。出発は現地時間の金曜日で、中国とオーストラリアの協力によるパンダ保全の取り組みに一つの節目が訪れた形です。
15年にわたる保全協力を評価
駐オーストラリア中国大使の肖千(Xiao Qian)氏は、現地時間の木曜日に開かれたお別れレセプションで、この15年間、中国とオーストラリアがパンダの保全、疾病予防、医療ケアの分野で大きな進展を遂げてきたと振り返りました。
肖大使は、こうした共同の取り組みが、ワンワンとフーニーの健康な成長を支えたと述べ、両国の協力の成果だと強調しました。
アデレード動物園スタッフへの感謝
肖大使はまた、アデレード動物園のスタッフの献身的な努力に謝意を示しました。スタッフはワンワンとフーニーに対し、安全で温かい住環境を整え、健康的に過ごせるよう日々細やかなケアを行ってきたと評価しました。
なぜこのニュースが重要なのか
今回の帰郷は、単に二頭のパンダが中国へ戻るという出来事にとどまりません。南半球で唯一とされたジャイアントパンダのつがいがいなくなることで、地域の人々がパンダに直接触れる機会はいったん失われることになります。
- 南半球でのパンダ展示が一区切りを迎えたこと
- 15年にわたる中国とオーストラリアの保全協力の節目であること
- 動物を通じた国際協力や人と人とのつながりを改めて考えるきっかけになること
ワンワンとフーニーの帰郷は、国境を越えた動物保全と協力のあり方を静かに映し出すニュースと言えそうです。
Reference(s):
Southern Hemisphere's only pair of giant pandas return to China
cgtn.com








