中国本土で寒波・強風の青色警報 今週前半は急な冷え込みに警戒
中国本土の気象当局は12月6日(土)、寒波と強風に対する青色警報を更新しました。今週前半にかけて各地で気温が急激に下がり、強い風が吹くおそれがあり、交通や日常生活への影響が懸念されています。
広い範囲で6〜16度の気温低下
中国の国家気象センターによりますと、6日(土)から11日(木)ごろにかけて、中国の多くの地域で気温がおおむね6〜10度下がる見込みです。
とくに中国北西部、北部、北東部の一部では、12〜14度の大幅な気温低下が予想され、一部の地域では最大16度まで下がる可能性があるとしています。
強風警報も更新 内陸から台湾海峡、南シナ海まで
国家気象センターは強風に対する青色警報も更新し、6日(土)午前8時から7日(日)午前8時にかけて、強い風が予想される地域を示しました。
対象となるのは、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区、西蔵(チベット)自治区、青海省、甘粛省、寧夏回族自治区のほか、台湾海峡、台湾の東の海域、南シナ海の一部など、内陸と海上の広い範囲です。
北京は雨と雪、週明けは真冬の寒さに
北京市気象局も、7日(日)の夜から気温が大きく下がり、雨や雪が降る見通しだと警告しています。
北京市の西部と北部では、みぞれや雪になる可能性があり、市街地や平野部の多くでは雨が中心になるとみられています。雨や雪は8日(月)正午ごろまでにいったん収まり、その後は8日(月)から10日(水)にかけて強い風と厳しい冷え込みが続く見込みです。
四色の気象警報 青色でも油断は禁物
中国には、赤・オレンジ・黄色・青色の4段階からなる色分けされた気象警報システムがあります。赤が最も深刻なレベルで、青は4段階のうち最も軽いレベルとされています。
とはいえ、青色警報でも、気温の急低下や強風によって、道路の凍結、交通機関の乱れ、農作物への影響などが生じるおそれがあります。とくに通勤・通学の時間帯や、屋外で長時間過ごす人は注意が必要です。
市民がとれる寒波・強風対策
- 最新の気象情報や警報をこまめに確認する
- 外出時は防寒着を重ねるなどして体温を保つ
- 路面の凍結や強風による視界不良を想定し、時間に余裕をもって移動する
- ベランダや屋外にある物は、風で飛ばされないよう固定・片付けをしておく
今回の寒波と強風は、少なくとも今週前半まで続く見通しです。影響が予想される地域の人びとは、日々の天気の変化に注意しながら、早めの準備と慎重な行動を心がけたいところです。
Reference(s):
cgtn.com








