フリースキーW杯ハーフパイプ 中国の谷愛凌が女子優勝、通算16勝で最多タイ
北京冬季五輪チャンピオンの中国代表、谷愛凌(Gu Ailing)選手が、河北省張家口市崇礼で行われたFISフリースキーハーフパイプ・ワールドカップ(W杯)女子で優勝し、通算16勝目を挙げました。国際ニュースとしても注目されるこの勝利は、女子フリースキーの勢力図にも影響を与えそうです。
崇礼大会の決勝: 2本目でつかんだ90.00点
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)主催のフリースキーハーフパイプW杯女子決勝は、北部の河北省張家口市崇礼で土曜日に行われました。谷選手は2本目のランで90.00点をマークし、他選手を大きく引き離して優勝を決めました。
この勝利は谷選手にとってW杯通算16勝目となり、フランスのフリースキーヤー、テス・ルデュと並んで歴代最多記録に肩を並べました。同じ中国代表の李方慧(Li Fanghui)選手も健闘し、1本目に82.75点を出して2位に入りました。
予選から見せた安定感
両選手はシングルヒート制で行われた予選から安定した滑りを披露しました。谷選手は1本目で89.50点を獲得し、出場した15人の中で唯一85.00点を超えるスコアを記録してトップ通過しました。
予選2位にはカナダのエイミー・フレーザーが84.00点で入り、ゾーイ・アトキンが80.25点で続きました。李選手も2本目で78.00点をマークし、4位で決勝に進出しています。
昨シーズンから続く強さ
谷選手の強さは今シーズンに始まったことではありません。昨シーズンのW杯では、出場した5戦のうち4戦で優勝しており、その支配的なパフォーマンスが際立っていました。
唯一の例外となったマムス・マウンテンでの大会では、天候不良の影響で予選結果がそのまま最終結果として採用され、谷選手は2位にとどまりました。この大会では、フレーザーが優勝を手にしています。
女子フリースキー界への意味
今回の崇礼大会での勝利により、谷選手はW杯通算16勝で歴代最多タイという節目に到達しました。今後、通算勝利数で単独トップに立てるかどうかは、女子フリースキーハーフパイプを追うファンにとって大きな関心事となりそうです。
また、李方慧選手やエイミー・フレーザー、ゾーイ・アトキンらの存在は、女子フリースキーが複数の有力選手によって競い合われる時代に入っていることも示しています。中国のウィンタースポーツの存在感が一段と高まる中で、今後のW杯シリーズの展開にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
China's Gu Ailing wins FIS Freeski Halfpipe World Cup women's gold
cgtn.com








