ハルビン国際雪像博で巨大雪だるま完成 第9回冬季アジア大会へ弾み
中国黒竜江省ハルビン市で開かれる第37回ハルビン太陽島国際雪像芸術博覧会で、高さ20メートルの巨大雪だるま「Mr. Snowman」が完成し、冬の観光シーズンの象徴として注目を集めています。
高さ20メートル、ハルビン最大級の雪だるま
博覧会の目玉の一つとなる「Mr. Snowman」は、高さ約20メートルの巨大雪像です。制作には約4,000立方メートルもの雪が使われ、当時、ハルビンで最も高い雪だるまとされました。
会場となる太陽島の雪像博覧会は、ユニークなテーマと大規模な雪像で知られており、「Mr. Snowman」は来場者が写真を撮りたくなる象徴的な存在として設計されています。
第37回ハルビン太陽島国際雪像芸術博覧会のスケール
第37回となる今回の博覧会では、260点を超える雪像が展示される計画が示されました。使用される雪の量は約15万立方メートルに達し、イベント史上最大規模とされています。
広大な会場に多彩な雪像が並ぶことで、訪れる人びとは芸術作品としての雪像を楽しむだけでなく、雪と氷の都市としてのハルビンの姿を体感できる構成になっています。
第9回冬季アジア大会への「ウォームアップ」
博覧会期間中には、さまざまな冬のアクティビティが予定されています。雪上スポーツイベントや雪像コンテストなどが行われ、文化と観光の両面から冬の街を盛り上げる狙いがあります。
こうした取り組みは、2025年2月にハルビンでの開催が予定されていた第9回冬季アジア大会に向けた、文化・観光面でのウォームアップイベントとされています。
読み解きポイント:都市ブランドとしての「雪」
巨大雪像や雪の芸術祭は、単なる観光イベントにとどまらず、都市のブランドづくりにも直結します。とくに冬が長い地域にとって、厳しい寒さを「弱点」ではなく「魅力」に変える工夫は、今後の地域づくりを考えるうえでヒントになりそうです。
スポーツ大会と連動した文化イベントをどのように設計するかは、日本を含む他の国や地域にとっても共通の課題です。ハルビンの事例は、国際大会をきっかけに、芸術や観光を組み合わせて地域の魅力を発信する一つのモデルとして注目できます。
Reference(s):
Final touches added to giant snowman at Harbin snow sculpture expo
cgtn.com








