外国人が語る北京の魅力 2025年直前に聞いたリアルな声 video poster
2025年を目前に控えたタイミングで、中国のネットインフルエンサーYo-Yoさんが複数の外国人の友人に「北京のどこが好きか」を尋ねました。その率直な声からは、国際都市・北京のいまの姿と、世界の人々を引きつける理由が見えてきます。
本記事では、日本語で国際ニュースを追う読者に向けて、彼らのコメントから浮かび上がる北京の魅力を整理し、日本から都市のあり方を考えるヒントを探ります。
2025年を前に集められた北京のリアルな印象
2025年まで残り3週間となったころ、Yo-Yoさんは外国人の友人たちと近況を語り合いながら、北京についての率直な印象を聞き出しました。観光客として短期滞在している人もいれば、仕事や留学で長く暮らしている人もいて、バックグラウンドはさまざまです。
共通していたのは、批評よりも「好きなところ」を中心に話が広がっていったことです。日常生活の便利さから、街の雰囲気、人との距離感まで、北京をポジティブに捉える視点が多く聞かれました。
外国人が挙げた北京の主な魅力
インタビューで多くの人が共通して触れていたのは、次のような点でした。
- 移動や支払いがスムーズで、生活がとにかく便利なこと
- 歴史的な街並みと近代的な高層ビルが同時に楽しめること
- 多様な地域の料理がそろい、食文化が豊かなこと
- 公園や公共空間が多く、都市でありながらくつろげること
- 海外から来た人にも開かれた雰囲気があること
生活のデジタル化が生む快適さ
Yo-Yoさんが紹介した声の中には「現金をほとんど使わなくなった」「アプリさえ使えれば、初めての店でも困らない」といったコメントがありました。スマートフォン一つで地下鉄に乗り、買い物を済ませ、タクシーを呼べる日常は、北京で暮らす外国人にとっても印象的だったようです。
言語や通貨の違いは、本来なら大きなハードルになります。しかし、交通や決済がデジタル化されていることで、そのハードルが下がり、初めての都市でも比較的スムーズに生活を始められるという実感が語られました。
歴史と現代が同居する街並み
また、多くの人が触れていたのが、歴史と現代が同居する北京ならではの風景です。伝統的な住宅街や古い門が残るエリアのすぐ先に、ガラス張りの高層ビルが立ち並ぶビジネス街が広がっている光景は、長く住んでいても飽きないといいます。
週末には、歴史的なスポットを歩きながら、近くのカフェでコーヒーを飲み、夜はにぎやかな商業エリアへ出かける。そんな一日の過ごし方が「古さと新しさのバランスが良い」と好意的に語られました。
食と人とのつながり
北京の魅力として欠かせないのが食文化です。インタビューに応じた外国人の中には「世界各地の料理が楽しめる一方で、中国各地の家庭料理のような味にも出会える」と話す人もいました。
食事の場は、人とのつながりが生まれる場所でもあります。職場の同僚や近所の人と一緒に食卓を囲む中で、言葉や文化の違いを超えて距離が縮まっていく。そのプロセスそのものが「北京で暮らす楽しさ」として挙げられていたのが印象的です。
日本の読者にとっての示唆
日本から国際ニュースを眺めていると、北京は「遠い大都市」に見えがちです。しかし、外国人の目線から語られた日常の北京は、意外なほど身近なテーマにあふれています。
- 暮らしを支えるデジタルサービス
- 歴史的な街並みを生かした都市づくり
- 食や交流を通じた多文化共生
こうしたポイントは、東京や大阪など日本の大都市がこれからどのように魅力を高めていくかを考えるうえでも参考になります。都市の「競争力」という言葉だけではなく、日々の生活をどれだけ心地よくできるかという視点が重なっているからです。
おわりに:都市を見る視点をアップデートする
2025年を前に、Yo-Yoさんが外国人の友人たちから集めた北京へのまなざしは、国際都市の姿をやわらかく切り取るものになりました。そこにあるのは、大きなスローガンではなく、通勤や買い物、食事といった日常の積み重ねです。
都市の魅力は、住む人や訪れる人が「ここで暮らしてみたい」「また来たい」と感じるかどうかにあります。北京について語る外国人の声に耳を傾けることは、アジアの大都市がどのように変化し続けているのかを知る、一つの手がかりと言えるでしょう。
スマートフォンで国際ニュースを追う私たちも、自分の街を歩きながら「もし外国から来た友人に紹介するとしたら、どこを見せたいか」と考えてみると、新たな発見があるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








