マカオ返還25周年ガラ、12月11日夜に生中継
マカオ返還25周年ガラ、木曜夜に中国メディア各局で生中継
マカオの中国への返還25周年を祝うガラ公演が、2025年12月11日(木)の午後8時から、中国メディアグループ(China Media Group、CMG)のテレビチャンネルやラジオ、新メディアで生中継されます。一国二制度の下で歩んだマカオと中国本土の25年を、音楽とパフォーマンスで振り返る特別番組です。
複数のチャンネルと新メディアで同時放送
今回のガラは、CMGの複数のテレビチャンネル、ラジオ周波数、そしてインターネットを含む新メディアプラットフォームで同時にライブ配信される予定です。テレビだけでなくオンラインでも視聴できる構成とすることで、より多くの視聴者にマカオ返還25周年の節目を共有してもらう狙いがあります。
マカオ特区の市民が主役のステージ
出演する俳優やパフォーマンスチームは、マカオ特別行政区のさまざまな分野から集まります。芸術や文化活動に携わる人びとはもちろん、地域社会のさまざまな立場の人びとがステージに立つことで、マカオの日常と多様性を映し出す構成になっています。
テーマは 結び合い と 未来志向
ガラ全体のテーマは、英語で Celebrating Together and Creating a Better Future とされています。ともに祝うこと、そしてより良い未来を創ることへの思いが込められ、マカオと中国本土の関係を前向きに描く内容です。
公演は次の三つの章で構成されます。
- 第1章 Macao welcomes you マカオへようこそ をテーマに、街の歴史や文化、観光都市としての魅力を紹介。
- 第2章 Sailing the Greater Bay Area 広東・香港・マカオを結ぶ大湾区 をテーマに、広域で進む交流と連携の姿を表現。
- 第3章 The most beautiful Chinese heart 最も美しい中国の心 をテーマに、マカオの人びとの思いと、中国本土との絆を描きます。
一国二制度の実践とマカオ 中国本土の関係を描く
制作側は、このガラを通じて、マカオの住民と中国本土のあいだで育まれてきた前向きな関係や、この25年間における一国二制度の実践の成果を示すことを目指しています。
一国二制度とは、一つの中国の下で、マカオが独自の法制度や生活スタイルを維持しながら発展していく枠組みです。返還から四半世紀を迎える節目に、文化公演という形でその歩みを振り返り、今後の方向性を共有しようとする試みと言えます。
マカオ特区政府とCMGが共同で企画
このガラ公演は、マカオ特別行政区政府の文化局と、CMGの文芸プログラムセンターが共同で企画・主催しています。地域の行政機関と国の主要メディアが連携することで、マカオの声と中国本土の視点を両方から伝える構成になっています。
文化イベントから見えるマカオと大湾区のいま
今回のガラは、エンターテインメントであると同時に、マカオと中国本土、そして大湾区の現在地を国内外に発信する場でもあります。制度や経済の議論だけでは見えにくい、人びとの表情やストーリーを通じて地域のダイナミズムを感じ取ることができます。
マカオ返還25周年の節目に、どのような物語が語られ、どのような未来像がステージ上に描かれるのか。番組を通じて発信されるメッセージは、今後のマカオと中国本土の関係、さらには大湾区の行方を考えるうえで、一つの手がかりとなりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








