CGTNの2024年振り返り特集 国際ニュースの一年をどう見るか
2024年を振り返るCGTNの年次レビュー
2024年の終わりに、国際ニュースを伝えるメディアCGTNが、1年を総括する特集企画「CGTN 2024 Recap」を公開しました。2024年の国際ニュースで特に重要だった出来事や、世界の人々の心を動かした瞬間をまとめて振り返る年次レビューです。
2025年のいま、あらためて昨年2024年をどう位置づけるかを考えるうえで、こうした国際ニュースの振り返りは、日本の読者にとってもヒントになります。
CGTN 2024 Recapとはどんな企画か
CGTNによる2024年の年次レビューは、次のようなコンセプトで紹介されています。
- 2024年の「最も重要なニュース」を振り返る
- 世界のニュースの舞台で「心を動かした瞬間」をたどる
- 1年を通して起きた出来事を、まとめて見渡せるようにする
精密に構成された年次レビューとして、読者を2024年の国際ニュースの旅へといざなう内容になっているといえます。
国際ニュースの年次レビューが大事な理由
ニュースは日々流れていきますが、年の終わりに振り返ることで見えてくるものがあります。国際ニュースの年次レビューには、少なくとも次のような意味があります。
1. バラバラの出来事をつなげて理解できる
1年を通して起きた出来事を一覧すると、単発のニュースでは見えなかった流れやつながりが見えてきます。政治、経済、社会、テクノロジー、カルチャーなど、分野ごとに分断されて見えていたトピックの背景が、立体的に感じられるようになります。
2. 自分の「当たり前」を問い直すきっかけになる
どの出来事を「重要」とみなすかは、メディアの視点や私たち自身の関心によって変わります。年次レビューを読むと、「自分はこのニュースをどれだけ覚えているか」「なぜこの出来事が印象に残っているのか」といった問いが自然と生まれます。これは、自分のニュースの見方をアップデートする良い機会になります。
3. 情報過多の時代に「あとから振り返る」ためのツールになる
スマートフォンで常にニュースを追えるいま、1つ1つの出来事をじっくり振り返る時間は意外と少なくなっています。年次レビューは、情報の洪水から少し距離を置き、「結局この1年で世界はどう動いたのか」を落ち着いて整理するためのツールとして機能します。
日本の読者はどう活用できるか
国際ニュースに関心のある日本の読者にとって、CGTN 2024 Recapのような年次レビューは、次のような使い方が考えられます。
- 気になるテーマだけを選んで読み、自分の関心の偏りを確かめる
- そこで取り上げられたニュースをきっかけに、他のメディアの報道もあわせて読み比べる
- XやインスタグラムなどのSNSで、印象に残ったトピックをシェアし、友人やフォロワーと意見交換をする
- 英語の見出しや表現に触れ、語学学習と国際ニュースのインプットを同時に行う
重要なのは、「答え」を探すよりも、「なぜ自分はこのニュースを重要だと思うのか」を考えてみることです。その意味で、年次レビューは自分の考え方を映す鏡のような役割も果たします。
2025年のいま、2024年をどう位置づけるか
2025年を生きる私たちにとって、2024年はすでに過去の1年です。しかし、昨年の出来事が今年の課題や議論の前提になっているケースは少なくありません。国際政治の緊張、経済の変化、気候や環境をめぐる動き、人々の暮らし方の変化など、多くのテーマで「2024年に何が起きたか」を押さえておくことは、現在を理解する手がかりになります。
CGTN 2024 Recapのような特集を手がかりに、「2024年のニュースのうち、自分は何を覚えていて、何を忘れていたのか」をあらためて確認してみると、情報との距離感や、自分の関心領域がよりクリアに見えてきます。
自分だけの「ニュース年表」を作ってみる
年次レビューを読むときにあわせておすすめしたいのが、自分だけの「ニュース年表」を作ってみることです。
- 特に印象に残った国際ニュースを数件メモする
- そのニュースについて、自分が当時どう感じたかを一言書き添える
- 数カ月後に見返し、自分の感じ方の変化を確かめる
こうした小さな習慣は、忙しい日常の中でも、世界の動きと自分の視点をつなぎ直す助けになります。年に一度の大きな振り返りをきっかけに、日々のニュースとの付き合い方を少しだけ見直してみるのも良さそうです。
Reference(s):
cgtn.com








