中国卓球スーパーリーグ女子、深圳大学が決勝進出 山東魯能と優勝争いへ
中国卓球スーパーリーグ女子団体で、深圳大学が上海市で行われた準決勝を3-1で制し、山東魯能との決勝進出を決めました。世界チャンピオンの孫穎莎がチームをけん引した一戦の流れを、日本語ニュースとして整理します。
ダブルス黒星スタート 上海龍騰が先手
準決勝はダブルスから始まりました。深圳大学はクアイ・マンとチン・ユシュアンのペアを起用しましたが、上海龍騰のリウ・ウェイシャン/チェン・イー組に1-3で敗れ、いきなり追いかける展開となります。
第1ゲームは深圳ペアが11-7で先取しました。しかし第2ゲームを4-11で落とすと、続く第3ゲームでは5-1とリードしながらも11-8で逆転を許します。第4ゲームもゲームポイントを2度つかみながら、10-12で競り負け。チームとしては0-1とビハインドを背負いました。
世界女王・孫穎莎が流れを引き戻す
第2試合のシングルスには、世界チャンピオンの孫穎莎が登場し、上海龍騰の何卓佳と対戦しました。孫は第1ゲームを10-12で落としましたが、第2ゲームを11-5で取り返し、ここからギアを上げます。
その後も積極的な攻撃を貫き、第3ゲームも11-5で連取。第4ゲームは13-11の接戦をものにし、ゲームカウント3-1で勝利。チームスコアを1-1のタイに戻しました。
クアイ・マンがフルゲームを制し、逆転に王手
第3試合はクアイ・マンとチェン・イーのシングルス対決となりました。クアイは持ち味の速い攻撃を生かし、第1ゲームを11-6、第2ゲームを11-9で連取し主導権を握ります。
しかしチェンも簡単には崩れません。第3ゲーム、第4ゲームをいずれも11-6で奪い返し、勝負は最終第5ゲームにもつれ込みます。緊張感の高まる中で、クアイが11-8で取り切り、深圳大学が団体戦のスコアを2-1とし、決勝進出に王手をかけました。
孫穎莎がストレート勝利で決着 深圳大学が決勝へ
第4試合では再び孫穎莎が登場し、ダブルスで勝利していたリウ・ウェイシャンと対戦しました。この試合はすべてのゲームが2点差という接戦になりましたが、孫が要所を締めます。
第1ゲームを11-9、第2ゲームを12-10、第3ゲームを13-11で連取し、ストレート勝ち。これで深圳大学が団体戦トータル3-1とし、中国卓球スーパーリーグ女子での決勝進出を決めました。
山東魯能との決勝 カギを握るのは
深圳大学の決勝の相手は山東魯能です。リーグ優勝が懸かる一戦では、準決勝と同様に孫穎莎のシングルス2試合が大きなポイントになりそうです。
一方で、今回の準決勝では開幕のダブルスを落として苦しいスタートとなりました。決勝では、
- ダブルスでどこまで安定してポイントを重ねられるか
- シングルスで勝利したクアイ・マンが再び力を発揮できるか
- 終盤の競り合いで冷静さを保てるか
といった点が勝敗を分ける要素になりそうです。
世界トップレベルの選手が集う中国卓球スーパーリーグの動きは、国際ニュースとしても注目されています。山東魯能と深圳大学による決勝がどのようなドラマを生むのか、今季の女子団体優勝の行方に関心が集まります。
Reference(s):
Shandong to face Shenzhen in Chinese Table Tennis Super League final
cgtn.com








