ハルビン聖ソフィア大聖堂で幻想ライトショー 人工の月と本物の月が共演
中国東北部の黒竜江省ハルビン市にある聖ソフィア大聖堂の景観エリアで、新年シーズンに合わせて幻想的な光と影のショーが披露されました。技術を活用して人気のインスタレーション「人工の月」を刷新し、仮想映像と実際の月を組み合わせた演出が話題となりました。
歴史的建築を彩る光と影のショー
聖ソフィア大聖堂の景観エリアでは、来場者の体験を高めるための取り組みが継続的に行われています。今回の光と影のショーは、その一環として新年の期間に登場したもので、荘厳な外観を持つ大聖堂を背景に、光、影、映像が重なり合う夢のような空間を作り出しました。
人気インスタレーション「人工の月」をアップグレード
もともと景観エリアでは、「人工の月」と呼ばれる人気の展示が設置されていました。新たなショーでは、この人工の月を技術的にアップグレードし、仮想映像の投影と実際の月の光を組み合わせる試みが行われました。それにより、観客は夜空に浮かぶ月と、光に照らされた大聖堂、そして映像による演出が重なり合う独特の雰囲気を楽しめるよう工夫されています。
1日2回の上演、祝日は追加公演も
光と影のショーは、夜間に1日2回の上演が予定されていました。さらに祝日には追加の1回が設定され、より多くの人が観覧できるスケジュールとなっていました。発表当時の予定では、このショーは2025年2月28日まで続くとされており、新年シーズンから冬の終わりにかけて、ハルビンの夜を彩る存在となることが期待されていました。
歴史とテクノロジーをつなぐ試み
歴史的建築とデジタル技術を組み合わせた演出は、観光や街づくりの面でも注目されています。聖ソフィア大聖堂の景観エリアで行われた今回のような光と影のショーは、既存の人気スポットに新しい物語性を加え、夜間の楽しみ方を広げる試みと言えます。
観光地や都市空間が、文化的な価値を守りながらも技術を取り入れて体験を更新していく動きは、今後も各地で広がっていきそうです。ハルビンの事例は、その一つのかたちを示したものとして記憶に残るでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








