北京でヘビ年菓子が好調 老舗ブランドの干支スイーツに注目
2025年のヘビ年の始まりに合わせて、中国の首都・北京で干支をテーマにした菓子が注目を集めています。中国の老舗菓子ブランド・Daoxiang Villageが北京で発売した限定シリーズは、発売直後から消費者に好評で、中国ニュースを日本語で追う読者にとっても、現地の暮らしと文化を映すトピックとなっています。
ヘビ年の幕開けを彩る限定スイーツ
2025年1月7日、北京のDaoxiang Villageはヘビ年をモチーフにした限定商品を発売しました。いずれも新年の運気アップや縁起の良さをイメージした名前とビジュアルで構成され、中国の年始ムードを盛り上げています。
- Snake Treasure Fortune Cake
- Red Carp Fortune Cake
- New Year Lantern Fortune Cake
- Colorful Flower Fortune Cake
これらの菓子は、見た目の華やかさとストーリー性のあるネーミングによって、発売当日から多くの消費者の関心を集めました。
アートとのコラボで生まれた蛇モチーフ
シリーズの中でも特に目を引くのが、レモン風味のチーズを包んだSnake Treasure Fortune Cakeです。この商品は、著名なアーティストであるHan Meilin氏とのコラボレーションによって生まれました。
デザインのベースとなっているのは、Han氏の作品Rock Painting Snakeです。白いケーキの上に、金色のヘビがとぐろを巻くように描かれたデザインは、遠くから見ても印象的で、ヘビ年のモチーフを遊び心とともに表現しています。このビジュアルと味わいが組み合わさったことで、Snake Treasure Fortune Cakeは消費者の間で特に人気を集めたとされています。
伝統ブランドが映す今の中国消費
Daoxiang Villageは、長く中国の人々に親しまれてきた老舗菓子ブランドです。そうした伝統的なブランドが、干支という古くからの文化的モチーフと、現代アートとのコラボレーションを組み合わせた限定商品を打ち出したことは、今の中国の消費スタイルを象徴する動きの一つといえます。
限定デザインの商品は、見た目の楽しさだけでなく、贈り物や手土産として会話のきっかけになる点でも、都市部の消費者に受け入れられやすい要素を備えています。北京発のこうした取り組みは、日本の読者にとっても、中国の旧正月シーズンの雰囲気や、日常に根付いた文化を読み解くヒントになるでしょう。
国際ニュースを日本語で追う私たちにとって、政治や経済だけでなく、干支スイーツのような身近な話題からも、中国社会の今を立体的にとらえることができそうです。
Reference(s):
cgtn.com








