CBA中国バスケ:浙江が北京に雪辱、ホームで106−92快勝
中国プロバスケットボールリーグCBAで、浙江ゴールデンブルズがホームの浙江省紹興市で北京ダックスを106−92で下し、前週の敗戦の雪辱を果たしました。これで浙江は2連勝とし、順位表で5位に浮上しています。
ケガ人続出の中での再戦、浙江がリベンジ
今回の一戦は、両チームとも主力の欠場が相次ぐ厳しい陣容で行われました。北京は周琦(Zhou Qi)、陳盈駿(Chen Ying-Chun)らを欠き、浙江も呉前(Wu Qian)、程帥澎(Cheng Shuaipeng)といったキープレーヤーを欠場しています。
それでも浙江は、前週に喫した北京戦の敗北を糧にホームで見事な立て直しを見せました。攻守でエネルギーを切らさず、終始リードを保つ時間帯を長く作ったことが勝利につながりました。
試合の3つのポイント
- ホームの浙江が北京に106−92で勝利し、前週の雪辱を達成
- 両軍とも複数の主力を欠く中、控えやロールプレーヤーが奮闘
- 浙江はこれで2連勝とし、CBA順位表で5位に浮上
ヨークが序盤から爆発、浙江が主導権
浙江のガード、ゲイブ・ヨーク(Gabe York)が試合開始直後から攻撃の口火を切りました。ヨークに加え、ダミアン・ジョーンズ(Damian Jones)、路文博(Lu Wenbo)らが得点を重ね、第1クォーター残り約2分の時点で32−16と大きくリードします。
北京は樊志明(Fan Ziming)とユージーン・ジャーマン(Eugene German)が反撃に転じ、32−23と一桁差まで詰め寄って第1クォーターを終えましたが、流れは依然として浙江が握ったままでした。
ランの応酬:一度は同点も、浙江が再び突き放す
第2クォーター序盤、浙江は約10点前後のリードを保ちますが、中盤に入ると攻撃が停滞し、得点が伸びない時間帯に入ります。この隙を突いて北京が10−0のラン(連続得点)を決め、スコアは44−44の同点に。
北京はリチャード・ソロモン(Richard Solomon)とヌニ・オモット(Nuni Omot)が得点を重ね、一時は逆転に成功します。しかし浙江は王奕博(Wang Yibo)とヨークが中心となって6−0のランを返し、前半終了時には55−50と再びリードを奪い返しました。
後半:選手層の厚さで上回った浙江
後半に入ると、浙江はさらに多くの選手から得点が生まれ、攻撃の選択肢が増えていきます。一方の北京は、けが人の多さも影響してか、攻守両面で疲れが見え始めました。
第3クォーターは浙江が29−22と上回り、スコアは84−71。北京は13点差を追う展開で第4クォーターに突入します。終盤、翟暁川(Zhai Xiaochuan)と張才仁(Zhang Cairen)が3ポイントシュートを沈めて食い下がりましたが、浙江はヨーク、路文博、王奕博が再び10−0のランを作り、一気に勝負を決めました。
順位争いへの影響と今後の注目点
この勝利により、浙江ゴールデンブルズはCBAの順位表で5位に浮上しました。主力が欠場する苦しい状況でも、複数の選手が役割を分担しながら勝利を重ねられることを証明した形です。
一方の北京ダックスにとっては、層の薄さと終盤のスタミナ面の課題が浮き彫りになった一戦となりました。ただし、けが人が戻ってくれば戦力は大きく変わる可能性があります。
今後のCBAでは、こうした主力不在の時期にどれだけ白星を積み上げられるかが、プレーオフ争いを左右する重要なポイントになります。浙江が勢いを維持できるのか、北京が立て直しを図れるのか、引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








