瀋陽で初の氷雪火鍋フェス 直径4メートルの巨大鍋に人々が集結
瀋陽で初の氷雪火鍋フェスが開幕
中国東北部の都市・瀋陽で、遼寧省として初となる氷雪火鍋フェスティバルが日曜日に開幕しました。直径4メートルの巨大な火鍋が登場し、地元の人々や観光客が集まる冬の一大イベントとなっています。
直径4メートルの巨大火鍋が主役
会場の中心には、直径4メートルという迫力ある巨大火鍋が据えられ、人々の視線を集めました。鍋を囲むようにして多くの参加者が集まり、湯気の立つ熱々の料理を楽しんでいます。
立ちのぼる湯気と、周囲の凍てつくような寒さとのコントラストが印象的で、冬の瀋陽ならではの光景をつくり出していると伝えられています。
多彩なスープと調味料、幅広い味覚に対応
この氷雪火鍋フェスティバルでは、さっぱりとした酸味のある牛肉スープから、しびれる辛さが特徴のスパイシーな味わいまで、さまざまな火鍋用のスープや調味料が提供されています。
- 酸味のきいた牛肉ベースのスープ
- 山椒のしびれと唐辛子の辛さが合わさった定番の麻辣風味
辛さが好きな人も、控えめな味を好む人も楽しめるラインアップで、幅広い世代と嗜好に応える構成になっているのが特徴です。
氷と湯気がつくる「東北の冬」の風景
巨大火鍋から立ちのぼる熱い湯気と、白く凍てついた周囲の景色。そのコントラストは、中国東北部の独特な冬の文化を象徴するものだといえます。
雪と氷に覆われた屋外で、温かい料理を大勢で囲む時間は、厳しい寒さを「楽しさ」に変える地域ならではの工夫でもあります。今回のフェスティバルは、そうした冬の過ごし方を改めて可視化する場にもなっています。
食文化と冬の観光をつなぐ試み
このイベントは、火鍋という中国の代表的な食文化と、氷雪を生かした冬の文化を組み合わせて発信する試みです。主催側は、料理を楽しんでもらうと同時に、東北地方の冬の魅力そのものを体験してもらうことを狙っているとみられます。
瀋陽をはじめとする中国東北部の都市にとって、冬は長く厳しい季節ですが、その気候条件を逆に強みとして打ち出すことで、地域のイメージや観光資源の多様化にもつながりそうです。
日本の読者にとっての示唆
日本でも、雪国を中心に冬の観光や地域イベントが各地で模索されています。瀋陽の氷雪火鍋フェスティバルのように、「寒さ」と「食」を組み合わせて体験型のイベントにする発想は、冬のまちおこしを考えるうえで参考になる視点です。
気候変動やエネルギー価格の高騰など、冬の暮らしを取り巻く環境が変化する中で、寒さを単なるマイナス要因ではなく、地域の個性として生かす動きは今後も注目を集めそうです。
この記事のポイント
- 瀋陽で遼寧省として初の氷雪火鍋フェスティバルが日曜日に開幕
- 直径4メートルの巨大火鍋が登場し、地元住民と観光客を魅了
- 酸味のある牛肉スープから、しびれる辛さのスパイシーな味まで多彩なラインアップ
- 氷雪の景色と立ちのぼる湯気が、中国東北部の冬の文化を象徴
- 冬の観光や地域活性化を考えるうえで、日本にとっても示唆に富む事例
Reference(s):
cgtn.com







