中国代表FWウー・レイが膝手術へ 少なくとも2カ月離脱の見通し video poster
中国代表のストライカー、ウー・レイが右膝の手術を受ける見通しとなりました。離脱は少なくとも2カ月に及ぶとされており、2026年FIFAワールドカップ予選を戦う中国代表にとって大きなニュースです。
右膝の不調が手術を決断させる
ウー・レイは右膝の問題を抱えており、ここしばらくは保存療法と呼ばれる手術を行わない治療法を続けてきました。しかし、その試みは功を奏しませんでした。
本人は記者団に対し、手術の必要性について、手術をしない限り問題は完全には解消せず、このまま放置すれば昨年よりも悪化してしまうと感じていると語っています。それだけ日常生活やプレーに支障をきたす違和感が続いているということです。
11月のW杯予選2試合と現在の合宿を欠場
この右膝の状態により、ウー・レイは先月2025年11月に行われた中国代表の2026年FIFAワールドカップ予選2試合を欠場しました。
中国代表は、アウェーでのバーレーン戦で1対0の勝利を収めた一方、ホームでの日本戦は1対3で敗れています。いずれの試合も、チームはウー・レイ不在で臨みました。
さらに、現在、中国南部の海南省海口市で行われている中国代表のトレーニングキャンプのメンバーからも外れています。代表の活動から一定期間離れていることが分かります。
2026年W杯予選サウジ戦・オーストラリア戦も欠場へ
今回の手術により、ウー・レイは少なくとも2カ月はピッチから離れる見通しです。この期間には、2026年FIFAワールドカップ予選の次の2試合も含まれます。
スケジュールは次の通りです。
- 2026年3月20日:サウジアラビア戦
- 5日後:オーストラリア戦
そのため、ウー・レイはこれら2試合を欠場する見込みです。中国代表は、重要な予選の局面でストライカーの一人を欠くことになり、攻撃陣の組み立てや戦術の再考を迫られそうです。
所属クラブとリハビリ計画を協議
ウー・レイは現在、所属クラブであるShanghai Portと、手術の具体的な方法や手術後のリハビリ計画について協議を進めています。クラブと代表チームの双方にとって、手術のタイミングと復帰までのプロセスは重要な判断材料になります。
少なくとも2カ月の離脱が見込まれるなかで、短期的には痛手となるものの、長期的には膝の状態を根本的に改善し、選手としてのキャリアを守るための決断とも言えます。
代表とクラブに残る課題
中国代表にとっては、2026年FIFAワールドカップ予選の大事な局面でウー・レイ不在の時間をどう乗り切るかが問われます。代わりに誰が前線の役割を担うのか、若手のチャンスが広がるのかなど、チームづくりの視点でも注目が集まりそうです。
一方で、ウー・レイにとって最優先すべきは、焦らずに膝の状態を万全に整えることです。手術とリハビリを経て、再び代表とクラブの両方でプレーする姿を見られるかどうかは、2026年に向けた中国サッカーの大きな関心事となっていきそうです。
Reference(s):
Chinese striker Wu Lei to have knee surgery, miss at least two months
cgtn.com








