中国ハルビン「スーパー滑り台」が大人気 全長500mの氷の絶叫アトラクション
中国北東部・黒竜江省ハルビンの氷と雪のテーマパーク「ハルビン・アイス・アンド・スノー・ワールド」で、全長500メートルを超える「スーパー氷の滑り台」が、2025年シーズンの最大の目玉となり、多くの来場者を引きつけています。
全長500メートル超、24レーンの「スーパー氷の滑り台」
ハルビン・アイス・アンド・スノー・ワールドの「スーパー氷の滑り台」は、全長500メートル以上のコースが特徴です。幅広い滑走路が24レーン並び、スピード感とスケールの大きさを同時に味わえるアトラクションになっています。
会場では、スリルを求める来場者が長い列を作り、数千人規模の人々が自分の順番を待ちながら、氷上のダイナミックな滑走体験を楽しみにしています。
極寒対策は300メートルの「暖かい待合ハウス」
人気の高まりとともに、滑り台を待つ行列は毎日数百メートルに達します。そこで運営側は、待ち時間の負担を少しでも和らげるため、防風仕様の約300メートルにわたる「ウォームハウス(暖かい待合エリア)」を整備しました。
このウォームハウスの中では、来場者が厳しい寒さを避けながら順番を待つことができます。窓越しにパーク内の氷像やイルミネーションを眺められるつくりになっていて、「寒さから守られつつ、景色も楽しめる待合空間」として注目されています。
長い行列が生まれても人が集まる理由
それほどまでに人々を引きつける背景には、いくつかの要素があります。
- 全長500メートル超というスケール感と、24レーン同時滑走の迫力
- 氷と雪に包まれた幻想的な夜景の中で味わうスピード体験
- 友人や家族と並んで滑れる「共有体験」としての楽しさ
- SNSで映える写真や動画を残せる「話題性」
待ち時間が長くても、滑り終えた後の達成感や高揚感を求めて、訪れる人が後を絶たない様子が伝わってきます。
冬のハルビン観光を象徴する存在に
氷と雪を生かしたレジャーは、近年、アジアでも注目を集めています。その中で、ハルビン・アイス・アンド・スノー・ワールドの「スーパー氷の滑り台」は、スケールと工夫を兼ね備えた象徴的な取り組みと言えます。
寒さに配慮したウォームハウスを整備しつつ、スリルある体験を提供する今回の試みは、冬の観光地づくりやイベント運営における一つのヒントにもなりそうです。日本を含む他の国や地域でも、厳しい冬を「遊び」と「体験」の場へと変えていく工夫が、これからさらに広がっていくかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








