重慶の動物テーマパーク、春節に霊長類へナッツ入りホンバオ
春節のムードを楽しんでいるのは、人間だけではありません。中国南西部・重慶市のLeheledu Animal Theme Parkでは、2025年の春節シーズンに、霊長類たちへナッツと赤いナツメを詰めた赤い封筒のごちそうがプレゼントされました。
中国語でホンバオと呼ばれるこの赤い封筒は、春節に幸運を願って贈られるお年玉として知られていますが、この日は動物たちの特別なおやつになりました。
ナッツとナツメ入りのホンバオに霊長類が大喜び
動物園の飼育員たちは、春節のにぎやかな雰囲気を動物たちとも分かち合おうと、ナッツや赤いナツメをたっぷり詰めたホンバオを用意しました。封筒は霊長類の展示エリアに配られ、それぞれの動物が中身を探して楽しめるよう工夫されています。
リングテイルやリスザルなど多彩なメンバー
ホンバオを受け取ったのは、さまざまな種類の霊長類です。このイベントには、
- リングテイル・レムール (ring-tailed lemur)
- リスザル (squirrel monkey)
- ブラックキャップドカプチン (black-capped capuchin)
- そのほかの霊長類
といったメンバーが登場しました。種類の異なる霊長類が同じホンバオを手にする光景は、春節ならではのユニークなワンシーンといえそうです。
100種以上が暮らすLeheledu Animal Theme Park
Leheledu Animal Theme Parkは、重慶市にある動物テーマパークで、100種類を超える鳥類や哺乳類などが飼育されています。園内には、
- アフリカゾウ
- キリン
- ゴールデンタイガー
- シルバータイガー
- バンドウイルカ
など、多彩な動物たちが暮らしています。春節のホンバオ企画は、霊長類だけでなく、こうした豊かな動物コレクションを持つテーマパークらしい話題づくりにもなっています。
人と動物が共有する春節ムード
ホンバオを霊長類に配るという試みは、春節の楽しさを人間だけでなく動物とも共有したいという発想から生まれた取り組みといえます。赤い封筒を使うという点で、中国の伝統的な新年の習慣と、動物たちの健康や楽しみのための工夫が自然に結びついています。
こうした取り組みは、動物たちにとって食べ物を探す楽しさを提供すると同時に、私たちにとっても動物の暮らしや福祉について考えるきっかけになります。ユニークな動物の話題は、国際ニュースとしてもSNSで共有されやすいテーマです。春節シーズンならではのホンバオ企画は、人と動物の距離を少し近づけてくれる出来事といえそうです。
Reference(s):
Primates cash in on Spring Festival fun at Chongqing animal park
cgtn.com








