中国春節映画の興行収入が6.5ビリオンユアン超え 『Ne Zha 2』が牽引
2025年の中国・春節映画シーズンで、興行収入が力強い伸びを見せました。映画データプラットフォームMaoyanによると、2月2日午後0時19分時点で、2025年春節の累計興行収入(前売りを含む)は6.5ビリオンユアン(約65億元、約8億9640万ドル)を超えています。
2025年春節ボックスオフィスが示すもの
今回明らかになった数字は、春節期間の映画市場の存在感の大きさを端的に示しています。
- 対象:2025年春節映画シーズン
- 集計時点:2025年2月2日午後0時19分
- 興行収入:6.5ビリオンユアン超(約65億元、約8億9640万ドル)
- データ出典:映画データプラットフォームMaoyan
春節シーズンの興行成績は、その年の映画市場の勢いを占う指標として注目されます。今回の数字からも、映画を楽しむ人々の層の厚さが伝わってきます。
トップ3作品は『Ne Zha 2』など注目作が並ぶ
Maoyanのデータによると、この春節期間のボックスオフィスをリードしていた上位3作品は次の通りです。
- アニメ映画『Ne Zha 2』
- 映画『Detective Chinatown 1900』
- 映画『Creation of the Gods II: Demon Force』
これらの作品が、2025年の春節興行を押し上げる主な原動力となりました。
『Ne Zha 2』が単独で2.7ビリオンユアン超
とくにアニメ映画『Ne Zha 2』の存在感が際立っています。2019年のヒットアニメ映画の続編であるこの作品は、興行収入が2.7ビリオンユアン(約27億元)を超え、シリーズ作品としての強さを示しました。
春節シーズン全体の収益を大きく支える一本となっていたことがうかがえます。観客がすでに親しんでいるキャラクターや物語世界への期待が、数字となって表れた形です。
春節映画から見える中国映画市場のポテンシャル
2025年2月初旬の時点で、春節映画シーズンの興行収入が6.5ビリオンユアンを超えたという事実は、中国の映画市場が持つポテンシャルの大きさを改めて印象づけるものです。
今後、こうした春節シーズンのヒット作品がどのようにシリーズ化やスピンオフ展開につながっていくのか、また新たなオリジナル作品がどこまで存在感を示せるのかは、2025年以降の映画ビジネスを考えるうえでの重要なポイントになりそうです。春節興行の動きは、これからもアジアのエンターテインメント市場を読み解く手がかりとなっていくでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








