ハルビンでアジア冬季大会開幕 海外観客が驚いた開会式と氷雪大世界 video poster
中国・ハルビンで開幕した第9回アジア冬季競技大会の開会式が、海外からの観客を大きく驚かせています。国際ニュースとしても注目されるこのイベントについて、海外観客の声を手がかりに、日本語で整理してみます。
ハルビンで第9回アジア冬季競技大会が開幕
第9回アジア冬季競技大会の開会式は、北東部の黒竜江省の省都ハルビンで、現地時間の金曜夜に行われました。冬の都市として知られるハルビンが、アジア各地から集まった選手や観客を迎えた形です。
中国の英語メディアであるCGTNの徐晉暉(Xu Jinhui)記者は、会場を訪れた海外の観客に開会式の印象を取材しました。その声からは、開会式の演出や雰囲気が強いインパクトを与えたことがうかがえます。
海外観客が語る「中国はいつも驚かせてくれる」
CGTNの取材に応じたアラブ首長国連邦(UAE)ナショナル・オリンピック委員会ニュースチームのフォトグラファー、カメル・アブダッラ(Kamel Abdalla)さんは、開会式を高く評価しました。
アブダッラさんは、次のように語っています。
- 「中国はいつも私たちを驚かせてくれます」
短い一言ですが、「毎回期待を上回るものを見せてくれる」という印象が伝わってきます。照明や音楽、会場全体の一体感など、細部に至るまで演出が練り込まれていることが、海外観客にも強く響いたと考えられます。
国際大会の開会式は、その国や地域が自らをどう表現し、世界にどう語りかけるかを示す場でもあります。今回のアジア冬季競技大会の開会式も、中国の「見せ方」が海外の視線を引きつけたと言えそうです。
「氷雪大世界」が一気に“行きたい場所リスト”に
今回の開会式で大きなハイライトとなったのが、「氷雪大世界(Ice and Snow World)」で行われた聖火点火の瞬間でした。寒さの象徴にもなり得る「氷」と「雪」が、スポーツの熱気とともに祝祭のシンボルとして演出されたことで、多くの外国人観客の心に残ったようです。
その結果、「大会期間中に必ず行きたい場所」として、氷雪大世界をリストに加える海外観客が相次いでいると伝えられています。
国際アイスホッケー連盟のテクニカルオフィシャルであるパエロロフ・リフ(Paerolof Livf)さんも、そのひとりです。リフさんは、ハルビン滞在中の優先事項の一つとして、氷雪大世界を挙げています。
大会関係者のような「仕事」で訪れている人にとっても、氷雪大世界は「時間を割いてでも行きたい場所」になっていることが分かります。スポーツイベントと観光が自然に結び付いている点は、開催地にとっても大きな意味を持ちます。
冬の国際イベントが生む、新しいつながり
今回のアジア冬季競技大会の開会式と氷雪大世界への関心は、単なる「すごいショー」や「映える観光地」を超えた広がりを持っています。
ポイントを整理すると、次のようになります。
- 冬の都市ハルビンが、国際的なスポーツと観光の舞台として存在感を示している
- 海外観客のポジティブな声が、そのまま開催地や中国全体のイメージ向上につながっている
- 冬のスポーツ大会をきっかけに、アジア内外の人々が現地に足を運び、実際の空気や雰囲気を体験している
日本の読者にとっても、このニュースは「アジアの冬の国際イベントがどのように発信され、海外の人にどう受け止められているのか」を考えるきっかけになります。冬のスポーツや観光に関心がある人にとっては、ハルビンや氷雪大世界が「次に行ってみたい場所」として頭に浮かぶかもしれません。
日本の読者への問いかけ
2025年12月の今、アジア各地で冬のスポーツや観光への関心が高まっています。ハルビンでの第9回アジア冬季競技大会の開会式をめぐる海外観客の反応は、次のような問いを私たちに投げかけています。
- もし自分がハルビンに行くなら、どんな「冬の体験」をしてみたいか
- 日本で開催される国際大会の開会式は、海外の人の目にどう映っているのか
- スポーツイベントをきっかけに、どのような国際交流や相互理解が生まれ得るのか
短いコメントや一場面からでも、国際ニュースの背景には多くのストーリーがあります。今回のアジア冬季競技大会の開会式も、ハルビンの冬の空気とともに、アジアと世界を静かにつなぐ場になっていると言えそうです。
Reference(s):
Foreign audiences amazed by Asian Winter Games opening in Harbin
cgtn.com








