ハルビンで開催中のアジア冬季大会 ISU会長がCGTNスタジオを訪問 video poster
現在、中国東北部の黒竜江省ハルビン市で開催中の第9回アジア冬季競技大会で、国際スケート連盟(ISU)のキム・ジェヨル会長が、中国国際テレビ(CGTN)のスポーツ番組「Sports Scene」の特設スタジオを訪問しました。中国の大会運営と、2022年冬季オリンピックのレガシー活用を評価する発言が注目を集めています。
ハルビン開催のアジア冬季競技大会会場でスタジオ訪問
キム・ジェヨル会長は、ハルビンで行われている第9回アジア冬季競技大会の期間中に、会場近くに設置されたCGTN「Sports Scene」のスタジオを訪れました。アジア各国・地域の選手が集う国際大会の現場で、放送局と国際競技団体トップが直接交流する場となりました。
中国の運営能力と五輪レガシーを称賛
キム会長は、アジア冬季競技大会を開催するハルビンの運営を高く評価しました。また、中国が2022年の冬季オリンピックのレガシーを有効に活用している点にも言及しました。
ここでいうレガシーとは、大会後も使われ続ける競技施設や、運営ノウハウ、人材、観光資源などを指します。キム会長は、冬季オリンピックで培った経験が、今回のアジア冬季競技大会でも生かされているとみているといえます。
CGTNとISUの長年のパートナー関係
番組では、キム会長がCGTN「Sports Scene」のグレッグ・ラファーディ氏から新年の贈り物を受け取り、CGTNに対して新年のあいさつと今後の発展を願うメッセージを送りました。CGTNはISUと長年にわたり協力関係を築いてきたメディアであり、そのパートナーシップの深さがうかがえます。
国際競技連盟と放送メディアの関係は、競技の普及やファン拡大にとって重要です。今回のスタジオ訪問は、その協力関係を視聴者に可視化する機会にもなりました。
初訪問のハルビンに好印象を語るISU事務総長
この訪問には、ISUのコリン・スミス事務総長も同行しました。スミス氏にとってハルビンは初めての訪問でしたが、アジア冬季競技大会そのものと、数多くの中国のトップレベル冬季競技選手を生んできた都市としてのハルビンの雰囲気に感銘を受けたとしています。
厳しい寒さと豊かな雪氷資源を背景に、ハルビンは冬のスポーツと文化で知られる都市です。国際連盟の幹部が現地を訪れ、実際の大会運営と街の空気を体感したことは、今後の大会招致や国際大会のあり方を考える上でも意味を持ちます。
国際スポーツとメディア、そして開催都市
今回のニュースは、単に一人の競技団体トップのスタジオ訪問というだけでなく、次のような点で注目する価値があります。
- アジア冬季競技大会という国際スポーツイベントが、地域の冬季スポーツ振興や都市ブランド向上にどうつながるか
- 国際競技連盟(ISU)と放送メディア(CGTN)の協力が、競技の魅力をアジアや世界にどう伝えていくか
- 2022年冬季オリンピックのレガシーが、その後の大会運営や冬季スポーツの発展にどのように生かされているか
こうした視点から見ると、ハルビンでの第9回アジア冬季競技大会は、スポーツを通じた国際交流と都市づくり、そしてメディア戦略が交差する場になっているといえます。大会の行方とともに、今後の冬季スポーツの広がりにも注目していきたいところです。
Reference(s):
ISU President visits CGTN Sports Scene Asian Winter Games studio
cgtn.com








