中国四川省の土砂崩れ、死者10人・行方不明19人に 復旧の行方は
中国南西部の四川省で2025年2月に発生した土砂崩れについて、地元当局は死者が10人、行方不明が19人、負傷者が2人となったと発表しました。被災地では、住民の生活を取り戻すための復旧作業も進められています。
四川省・金坪村で起きた土砂崩れ
土砂崩れが起きたのは、四川省宜賓市筠連県の金坪村です。現地時間2月8日午前11時50分ごろ、村を襲った土砂が住宅などをのみ込み、多くの住民が被害を受けました。
死者10人、行方不明19人と発表
その後の発表によると、月曜日の正午時点で確認された死者は10人、行方不明者は19人、負傷者は2人となりました。行方不明者の安否確認と救助活動が、現地で続けられたとみられます。
当初は死者1人、行方不明28人
地元当局は土砂崩れ発生直後、死者1人と負傷者2人、行方不明28人と説明していました。その後の捜索や確認作業が進むなかで、犠牲者数や行方不明者の数が更新された形です。
復旧と住民の生活再建
当局によりますと、被災した住民の「日常」を取り戻すための復旧・再建の取り組みも行われています。インフラの復旧や仮住まいの確保、生活物資の支援などを通じて、地域の暮らしを立て直す作業が進められているとされています。
土砂災害から何を学ぶか
中国四川省の土砂崩れは、山間部や急傾斜地に暮らす地域が抱えるリスクをあらためて浮き彫りにしました。日本も土砂災害の多い国であり、他国の災害事例は、自分たちの地域の備えを見直すきっかけにもなります。
例えば、次のような基本的なポイントを押さえておくことが重要です。
- 自宅や職場周辺が土砂災害警戒区域に含まれるかどうかを確認する
- 大雨や地震の際は、自治体の避難情報や気象情報をこまめにチェックする
- 夜間や視界が悪いときの「早めの避難」を家族で話し合っておく
国や地域は違っても、「どのように命を守るか」「災害後の生活をどう再建するか」という問いは共通です。四川省の土砂崩れのニュースは、国際ニュースとして状況を知ると同時に、私たち自身の防災意識を静かに問いかける出来事だと言えます。
Reference(s):
China updates Sichuan landslide death toll to 10, with 19 missing
cgtn.com








