元中国副首相Zou Jiahua氏の遺体、北京で火葬 党・国家指導者が別れ
元中国副首相のZou Jiahua(ゾウ・ジアフア)氏の遺体が北京市で火葬され、中国の党・国家指導部が参列して最後の別れを告げました。中国の経済発展や国防産業、法制度の整備に大きく関わってきたベテラン指導者の死去とその扱いは、国際ニュースとしても注目されています。
北京で火葬、党・国家指導者が参列
Zou Jiahua氏の遺体は、北京市の八宝山革命公墓で木曜日の朝に火葬されました。習近平氏をはじめ、Li Qiang氏、Zhao Leji氏、Wang Huning氏、Cai Qi氏、Ding Xuexiang氏、Li Xi氏、Han Zheng氏ら党と国家の指導者が、Zou氏に別れを告げるために参列しました。
会場では厳粛な音楽が流れる中、指導者たちはゆっくりと遺体のそばまで歩み寄り、黙祷をささげました。その後、三度深く一礼して最後の敬意を示し、遺族と握手して弔意を伝えたとされています。
Zou Jiahua氏の経歴と評価
Zou氏は、今年2月16日に北京市で死去しました。享年99歳でした。長い政治経歴を持つZou氏は、中国共産党第14期中央委員会政治局のメンバーを務めたほか、第9期全国人民代表大会常務委員会の副委員長も歴任しました。
Zou氏は、「優れた中国共産党員」「長年の試練に耐えた忠誠心ある共産主義の戦士」「プロレタリア革命家」と評価されるとともに、中国の経済発展や国防産業の強化、そして社会主義法制度の発展を推進した「傑出した指導者」としてたたえられました。
生前の見舞いと逝去後の弔意
習近平氏や李強氏、趙楽際氏、王滬寧氏、蔡奇氏、丁薛祥氏、李希氏、韓正氏、そしてHu Jintao氏は、Zou氏が入院中に見舞いを行ったり、Zou氏の死去後に弔問や弔電などさまざまな形で遺族に哀悼の意を示したとされています。
最高指導部のメンバーが、生前の見舞いから逝去後の火葬に至るまで継続して関わったことからも、Zou氏が党と国家の中で重要な位置を占める人物として扱われていたことがうかがえます。
今回の火葬が示すもの
今回の国際ニュースからは、次のような点が読み取れます。
- 中国の元副首相クラスの指導者の死去に際し、現職の党・国家指導者がそろって見送ることで、その功績と位置づけを明確にしていること
- 経済発展、国防産業、社会主義法制度といった分野が、Zou氏の評価の中心に据えられていること
- 入院中の見舞いから火葬当日まで、一貫して配慮が示されていることから、ベテラン指導者への敬意と継承のメッセージが込められている可能性があること
日本語で国際ニュースを追う読者にとっては、個別の人物の訃報としてだけでなく、中国の指導部がどのように過去の指導者を評価し、位置づけているのかを読み解く一つの材料にもなります。
押さえておきたい3つのポイント
- 元中国副首相Zou Jiahua氏の遺体が北京市で火葬
- 習近平氏ら党・国家指導者が八宝山革命公墓で最後の別れ
- 経済発展、国防産業、社会主義法制度の推進に貢献した指導者として高く評価された
今後もnewstomo.comでは、中国を含む世界の動きを日本語でわかりやすく伝え、日常の会話やSNSで共有しやすい形で国際ニュースをお届けしていきます。
Reference(s):
cgtn.com








