FIBAアジアカップ予選:中国が日本に圧勝し本大会出場を前倒し決定
バスケットボールの国際ニュースです。2025年FIBAアジアカップ予選のグループステージで、中国代表が日本代表を100-58と大差で下し、同年夏に予定されていた本大会への出場権を一早く確保しました。
中国が主導権を握った立ち上がり
試合は中国南部の広東省・深圳で行われました。立ち上がりから中国がペースをつかみ、Zhu Junlongがレイアップで先制すると、Zhao RuiとXu Jieが連続得点を決めて8-0のスタートを切りました。
第2クオーターにはZeng Fanboが3ポイントシュートを沈め、リードを二桁に拡大。会場の雰囲気も後押しする中、中国は守備から主導権を握り続けました。
日本は堅い守備に苦戦、長い得点欠乏も
日本代表は、すでに予選4連勝でFIBAアジアカップ本大会出場を決めていましたが、この試合では中国の激しいディフェンスを前に得点が伸びませんでした。特に後半序盤まで長い得点欠乏に陥り、第3クオーターの中盤になってようやく流れをつかみかける場面もありましたが、点差を詰めきることはできませんでした。
中国は最終第4クオーターだけで31点を奪い、そのままリードを広げて予選4勝目を手にしました。
主役となったスコアラーたち
個人成績では、中国のHu Jinqiuと日本のRyusei Sasakiがともに17得点を挙げ、ゲームハイを分け合いました。中国はさらにZhao Ruiが16得点を記録し、攻撃の軸として機能しました。
Guo Shiqiangヘッドコーチは試合後、両チームがファンにとってエキサイティングなゲームを見せたと振り返ったうえで、自チームについては集中力、守備戦略、速攻が狙いどおりに機能したと手応えを語りました。
前回対戦からの修正と成長
両チームは2024年2月にも対戦しており、そのときは日本が76-73で接戦を制していました。今回の大勝は、その前回対戦からの修正と成長を示す内容だったと言えます。
アジアのバスケットボールをけん引するライバル同士の対戦は、スコア以上に、それぞれの強みと課題を浮かび上がらせる舞台となりました。
グループCの行方と今後のカード
同じグループCでは、この日早い時間帯の試合でモンゴルがグアムに74-63で勝利し、予選初白星を挙げました。中国対日本の結果と合わせ、グループ内の力関係がよりはっきりしてきた形です。
当時の予定では、中国は次戦でグアム、日本はモンゴルと対戦するスケジュールとなっていました。いずれの試合も、各チームが本大会に向けて課題をチェックし、ローテーションを試す重要な機会と位置づけられていました。
ジッダでの日程を見据えた一歩
2025年FIBAアジアカップ本大会は、2025年8月5〜17日にサウジアラビア・ジッダでの日程が組まれていました。中国にとって今回の大勝は、アジアの強豪が集う舞台に向けて、自信と手応えを得る一歩だったと言えるでしょう。
スコアだけを見ると一方的な結果ですが、日本にとっても、強度の高いディフェンスにどう対応するかという重要な経験の場となりました。国際ニュースとしても、アジアバスケットボールの現在地を示す象徴的なゲームの一つとなっています。
Reference(s):
China cruises past Japan to secure qualification for FIBA Asia Cup
cgtn.com








