中国アニメ「Ne Zha 2」が興行収入130億元突破 世界アニメ映画の記録更新 video poster
中国のアニメ映画「Ne Zha 2」が、前売り券を含む世界興行収入で130億元(約17億9,000万ドル)を突破し、世界歴代興行収入トップ8入りと、アニメ映画として史上最高の興行成績を達成しました。中国発のアニメ作品が、なぜここまで世界の観客を惹きつけているのかが注目されています。
世界興行収入は130億元超え
興行収入の動向を追跡するサービス「Dengta Data」によると、「Ne Zha 2」の全世界の興行収入(前売りを含む)は金曜夜時点で130億元(約17億9,000万ドル)を超えました。ひとつのアニメ作品としてだけでなく、世界の大作映画と肩を並べる規模の数字です。
- 世界興行収入(前売り含む):130億元超
- 米ドル換算:約17億9,000万ドル
- データ出典:興行収入トラッカー「Dengta Data」
世界歴代トップ8作品の一角に
この興行成績により、「Ne Zha 2」は世界歴代の興行収入ランキングでトップ8に数えられる作品となりました。世界中の観客を相手にした大作映画の中でも、最上位クラスの一本に位置づけられる水準です。
中国本土発のアニメ映画が、世界興行の「トップ層」に入ることで、映画市場における勢力図や作品の多様性にも変化が生まれつつあると見ることもできます。
アニメ映画として史上最高の興行成績
さらに火曜には、「Ne Zha 2」が世界で史上最も興行収入の高いアニメ映画になったとされています。世界中の多くの人気アニメ作品がしのぎを削るなかで、中国発のアニメ作品が新たな記録を打ち立てた形です。
こうした記録更新は、単に一作品の成功にとどまらず、アニメという表現形式が国や地域を越えて受け入れられていることも示しています。
中国アニメと国際市場にとっての意味
今回の数字は、中国のアニメ映画が国内市場だけでなく、国際市場でも存在感を高めていることを示しています。中国本土のスタジオが手がける作品が、グローバルな娯楽の選択肢の一つとして受け入れられつつあると言えます。
今後、次のような点が注目されます。
- 物語やキャラクターの魅力が、文化や言語の違いをどのように越えているのか
- 中国本土での制作体制や技術力の向上が、国際的な評価とどう結びついているのか
- 「Ne Zha 2」の成功が、後続の中国アニメ作品や国際共同制作プロジェクトに与える影響
このニュースから何を考えるか
興行収入の記録は数字として分かりやすい一方で、その裏には「どのような物語が語られ、どのような価値観が世界に共有されているのか」という問いが隠れています。
中国のアニメ作品が世界で大きな支持を得ている今、私たちはアジア発のコンテンツをどう受け止め、どのように対話を深めていくのか。SNSでの感想共有や、家族・友人との会話の中で、こうした視点を少しだけ意識してみると、ニュースの見え方も変わってくるかもしれません。
Reference(s):
'Ne Zha 2' surpasses 13 billion yuan, breaks animated film records
cgtn.com








