スピードスケートW杯ポーランド大会 中国が銀と銅を獲得
ポーランドで行われた国際スケート連盟(ISU)スピードスケート・ワールドカップで、中国代表が銀メダル1個と銅メダル1個を獲得しました。女子1000メートルでは韓梅(ハン・メイ)選手が2位に入り、アジア勢のレベルの高さを示しました。
女子1000メートルで韓梅が銀メダル
大会はポーランド中部の都市トマシュフ・マゾヴィエツキで行われ、女子1000メートルでは中国の韓梅選手がタイム1分16秒31で滑り、銀メダルを手にしました。
優勝したのは日本の高木美帆選手で、記録は1分14秒80でした。3位には同じく日本の山田梨緒選手が入り、1分16秒33と韓選手とわずか0秒02差という接戦でした。
韓選手にとっては、スタートから中盤にかけての加速が光るレースとなり、ラスト1周まで表彰台を争う展開が続きました。結果としては2位でしたが、トップと約1秒半差まで迫り、世界の上位陣と十分戦えることを示した内容です。
女子3000メートルではヤン・ビンユーが6位
長距離種目の女子3000メートルでは、ノルウェーのラグネ・ヴィークルン選手が4分03秒70で優勝しました。オランダのメレル・コネイン選手が2位、イタリアのフランチェスカ・ロロブリジダ選手が3位に続きました。
中国のヤン・ビンユー選手は4分08秒37で6位に入りました。表彰台には届かなかったものの、トップから大きく離されることなくレースをまとめ、長距離種目での経験値を積む結果となりました。
中国代表が積み上げた銀1・銅1
今回のポーランド大会で、中国代表は合計で銀メダル1個と銅メダル1個を獲得しました。そのうち銀メダルは女子1000メートルの韓梅選手が手にしたものです。銅メダルについても、スピードスケート・ワールドカップでの安定した成績の一つとして、中国チームのメダル数を押し上げました。
複数の種目で入賞とメダル獲得が続けば、チーム内の競争も活発になり、若手選手の成長にもつながります。今大会の成果は、今後の国際大会に向けた重要なステップと見ることができます。
アジア勢と欧州勢が競い合う現在の勢力図
今回の女子1000メートルでは、中国と日本の選手が表彰台の上位を占め、アジア勢の層の厚さがあらためて示されました。一方、女子3000メートルではノルウェー、オランダ、イタリアといった欧州勢が強さを見せています。
スピードスケート・ワールドカップは、各国のエース級が集まり、冬季の大舞台に向けて実戦の場となるシリーズです。今回のポーランド大会での結果は、中国代表にとって、世界のトップレベルとどこまで差を詰められているのかを測る重要な指標になります。
数字で振り返る主な結果
主な結果をタイムとともに整理します。
- 女子1000メートル 金メダル: 高木美帆(日本)1分14秒80
- 女子1000メートル 銀メダル: 韓梅(中国)1分16秒31
- 女子1000メートル 銅メダル: 山田梨緒(日本)1分16秒33
- 女子3000メートル 金メダル: ラグネ・ヴィークルン(ノルウェー)4分03秒70
- 女子3000メートル 6位: ヤン・ビンユー(中国)4分08秒37
タイム差まで眺めてみると、トップと数秒以内のところで複数の選手がひしめき合っており、細かな滑走技術やレース運びが結果を分けていることがうかがえます。
スピードスケートや冬季スポーツに関心のある方にとって、中国や日本、欧州勢の力関係が少しずつ動いている今シーズンは要注目です。次のワールドカップで中国代表がどこまで順位を押し上げてくるのか、継続して追いかける価値のあるトピックと言えるでしょう。
Reference(s):
Chinese speed skaters add 1 silver, 1 bronze at World Cup in Poland
cgtn.com








