テニスATPドバイ:メペチ・ペリカールが張之臻を下し2回戦進出
男子テニスのATPドバイ選手権で、フランスのジョバンニ・メペチ・ペリカールが中国の張之臻をストレートで破り、注目の1回戦を制しました。世界ランキング49位でアジア最高位に立つ張にとっては、2025年シーズンの苦しいスタートが続く結果となりました。
- 試合はアラブ首長国連邦ドバイで行われた男子シングルス1回戦
- メペチ・ペリカールが6-3、7-6(3)で勝利
- 張は今季ここまで5大会連続で初戦敗退
- メペチ・ペリカールは2回戦でメドベージェフ対シュトルフの勝者と対戦予定
第1セット:早いブレークで主導権を握ったメペチ・ペリカール
試合は月曜日、ドバイで行われました。第1セットはメペチ・ペリカール(Giovanni Mpetshi Perricard)が積極的なプレーで主導権を握ります。第4ゲームで張之臻(Zhang Zhizhen)のサービスをブレークすると、続くゲームをラブゲームでキープし、あっという間に4-1とリードを広げました。
第6ゲームでは張が4度のデュースをしのぎ、2本のゲームポイントをセーブして何とかキープ。流れを引き戻したいところでしたが、その後は互いにサービスゲームを守り合い、6-3でメペチ・ペリカールがセットを先取しました。
第2セット:持ち直した張、タイブレークであと一歩及ばず
第2セットに入ると、張はサービスの精度を上げ、最初の6つのサービスゲームをすべてキープ。ラリーでも粘り強さを見せ、簡単には崩れない姿勢を示しました。
終盤にはメペチ・ペリカールの最終サービスゲームでブレークポイントを握る場面もありましたが、この貴重なチャンスを生かせず。決定的な一打を打ち切れなかったことが響き、セットはタイブレークにもつれ込みます。
タイブレークでは、メペチ・ペリカールがいきなり4-0とリードを広げ、主導権を渡しません。張もポイントを重ねましたが、最後まで追いつくことはできず、7-3でタイブレークを落とし、試合もストレートで決着しました。
アジア最高位・張之臻、2025年シーズン序盤の苦戦
張は現在、男子シングルス世界ランキング49位で、アジア勢としては最高位に位置しています。その一方で、2025年シーズンが始まってからは結果に結びつかず、ここまで5大会でいずれも初戦敗退という厳しい戦いが続いています。
ランキング上位として期待と重圧の両方を背負う中で、早いラウンドでの敗戦が続くと、自信や試合運びにも影響が出やすくなります。ただ、テニスではトップ選手でもシーズン序盤に調子を崩すことは珍しくありません。サーブやリターンの精度、重要ポイントでの判断を立て直すことができれば、再び勝ち星を積み重ねる可能性は十分にあります。
メペチ・ペリカールの次戦と大会の行方
勝利したメペチ・ペリカールは、2回戦で第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)と、ドイツのヤン=レナルト・シュトルフ(Jan-Lennard Struff)の勝者と対戦する予定です。
トップシードとの対戦となれば、メペチ・ペリカールにとっては自身の現在地を測る大きな試金石となります。サーブを軸にどこまで食い下がれるか、大会のダークホースとなる可能性にも注目が集まりそうです。
一方の張にとっては、アジア最高位という立場を維持しながら、どうメンタルとプレーを立て直すかが2025年シーズンのテーマになりそうです。短期的な結果だけでなく、長いシーズンを通じてフォームを取り戻せるかどうかが、今後のキャリアにも影響していくでしょう。
Reference(s):
Mpetshi Perricard knocks out Zhang Zhizhen at ATP Dubai Championships
cgtn.com








