中国カーリングリーグ混合ダブルス 黒竜江が貴州を圧倒し優勝
中国カーリングリーグの混合ダブルス最新ラウンドで、黒竜江4が貴州2を8-1で破り優勝しました。アジアの冬季スポーツを知りたい日本語読者向けに、この試合のポイントとリーグの位置づけを整理します。
黒竜江4が8-1で快勝 山西省・呂梁のリンクで
試合は中国北部・山西省呂梁市で、現地時間の水曜日に行われました。混合ダブルス(男女各1人の2人制)による一戦で、黒竜江4は序盤から主導権を握り、貴州2を寄せつけませんでした。
序盤からリードを広げた黒竜江
黒竜江4は第1エンドから第3エンドまで、毎エンド1点ずつを着実に積み重ね、スコアを3-0としました。リスクを抑えつつ確実に得点を重ねる、教科書通りのゲーム運びです。
流れを決定づけたのは第4エンドです。ジュ・ズーヤンシュ(Zhu Zeyangxu)選手が黄色いストーンをハウス(得点エリア)の好位置に止め、相手に有利なショットを許しませんでした。その結果、後攻でないにもかかわらず2点を奪うスチール(相手に先攻権がある中で得点すること)に成功し、リードは5-0まで広がりました。
反撃の糸口をつかめなかった貴州2
後半に入っても試合の構図は大きく変わりませんでした。第5エンドで貴州2がようやく1点を返したものの、第6エンドでは黒竜江4がすぐに2点を追加し、点差はさらに開きます。
第7エンドでは貴州2がショットを乱し、巻き返しのチャンスをものにできませんでした。このエンドの後、貴州2は勝敗が決したと判断して握手を申し入れ、スコア8-1で黒竜江4の勝利が確定しました。両チームは互いの健闘をたたえ合い、スポーツマンシップあふれる幕切れとなりました。
中国カーリングリーグ混合ダブルスの意味
中国カーリングリーグは、中国各地の代表チームが集う国内リーグで、混合ダブルスは世界選手権やオリンピックでも行われる重要な種目です。こうした国内シリーズは、中国のトップ選手が実戦経験を積み、国際大会に向けて戦術やチームワークを磨く場になっています。
今回の呂梁ラウンドでの黒竜江4の勝利は、チームの完成度の高さを示すとともに、地域間での競争が年々激しくなっていることも感じさせます。アジア全体で冬季スポーツへの関心が高まる中、日本のファンにとっても、中国カーリングリーグの動向はアジアの競技力の変化を読み解くヒントになりそうです。
次の舞台は青海省・西寧 来年3月3日に開幕
今シーズンの中国カーリングリーグ混合ダブルスは、次の開催地を中国北西部の青海省西寧市に移します。リーグの次戦は来年3月3日(2026年3月3日)に開幕する予定で、西寧のリンクでどのチームが新たな主役になるのかが見どころです。
呂梁で快勝した黒竜江4が勢いを維持するのか、それとも貴州2を含む他地域のチームが立て直して巻き返すのか。中国発の冬季スポーツニュースとして、次戦の行方もフォローしていきたいところです。
Reference(s):
Heilongjiang 4 win Chinese Curling League mixed doubles Lyuliang stop
cgtn.com








