中国アニメ哪吒2がカボチャに 武漢シェフの超絶彫刻が話題 video poster
映画の哪吒がカボチャでよみがえる
中国の人気アニメ映画『哪吒2』に登場する哪吒のキャラクターが、今度はカボチャから生まれ変わりました。きっかけをつくったのは、中国中部・湖北省の省都、武漢の料理人です。
この料理人は、映画に登場する太乙真人が蓮の根の粉から哪吒の体を作り出す場面に着想を得て、丸ごとのカボチャを使って哪吒を再現しました。製作にかかった時間はわずか1日。それでも完成した彫刻は細部まで作り込まれ、見る人の目を引いています。
細部まで表現された「遊び心ある神様」
カボチャの哪吒は、映画や物語でおなじみのアイコンをしっかり備えています。炎をまとった槍、ひらめく赤い腰帯、そして空を駆ける風火輪といった象徴的なアイテムが、立体的に彫り込まれています。
特に、全体のバランスを崩さずに細いパーツを切り出すには、高度な包丁さばきが必要です。丸みのあるカボチャの表面に表情や衣装のひだを刻み込みながら、哪吒の「やんちゃで遊び心のある神様」という雰囲気も巧みに表現されています。
映画と食のクリエイティビティが出会うとき
このカボチャ彫刻は、中国アニメと食文化が交わるユニークな例と言えます。映画の印象的なワンシーンが、料理人の発想を通じて、全く別の形のアートとしてよみがえったからです。
どこにでもある食材であるカボチャが、物語をまとった立体作品へと変わっていく過程には、現代のポップカルチャーと伝統的な彫刻技術の両方が重なっています。日常の食卓に並ぶ素材からでも、新しい物語やビジュアル表現が生まれうることを静かに示しているようです。
「推したい」作品が会話を生む
映画『哪吒2』に触発された今回の作品は、ファンアートや二次創作の一種としても捉えられます。スクリーンの中のヒーローや神様が、共有される立体作品として再登場することで、映画の世界観はさらに広がっていきます。
スマートフォンで写真や動画を一目見れば分かる分かりやすさと、作り手の技術と愛情が感じられる奥行き。その両方を兼ね備えたカボチャの哪吒は、家族や友人との会話、そしてオンライン上での「これ見た?」というやり取りのきっかけになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








