AFCチャンピオンズリーグ・エリート 上海申花が川崎Fに先勝
AFCチャンピオンズリーグ・エリートのラウンド16第1戦で、上海のShanghai ShenhuaがホームでKawasaki Frontaleを1-0で下しました。VAR判定やオウンゴール気味の決勝点など、細かなプレーが勝敗を分ける一戦となりました。
試合結果と概要
水曜日に中国本土・上海市で行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート、ラウンド16第1戦は、ホームのShanghai ShenhuaがKawasaki Frontaleに1-0で勝利しました。90分を通じて拮抗した展開の中、決勝点は76分に生まれています。
VARで取り消された川崎の先制点
前半33分には、アウェーのKawasaki Frontaleが先にネットを揺らしました。Shanghai ShenhuaのGK Bao Yaxiongのパスが自陣付近でカットされ、So Kawaharaがゴール前へパス。これをIbrahim Amadouが触ろうとしてコースを変えたものの、こぼれ球はフリーとなったYasuto Wakizakaの前にこぼれ、Wakizakaが無人のゴールに流し込みました。
しかし、このプレーはビデオアシスタントレフェリー(VAR)による確認の結果、オフサイドと判定され、得点は取り消しに。Shanghai Shenhuaにとっては「九死に一生」を得る形となり、試合の流れを大きく左右する場面でした。
挽回を狙ったAmadouに試練
Ibrahim Amadouには、その後に挽回のチャンスも訪れました。60分、ペナルティーエリア中央でフリーでボールを受け、絶好のシュート機会を得ます。しかし、このシュートはクロスバーの上へと外れてしまいます。
さらに、その約12分後にはAmadouが足首をひねって負傷し、ピッチを後にすることに。担架で運び出されるかたちとなり、Kawasaki Frontaleにとっては攻守両面で痛い交代となりました。
決勝点はマナファのボレーから生まれた
均衡が破れたのは76分でした。Shanghai ShenhuaのWilson Manafaが放ったボレーシュートが、Kawasaki FrontaleのDF Kota Takaiに当たってコースが変わり、そのままゴールイン。記録上はTakaiのオウンゴールにも見える形で、ホームチームに貴重な1点がもたらされました。
試合終盤の89分には、Shanghai Shenhuaがリードを広げる絶好機も迎えます。Chen Jinyiがゴール前へ正確なクロスを送りましたが、Saulo Mineiroはこれを合わせることができず、追加点のチャンスを逃しました。それでも1点を守り切った上海が、ホームでの第1戦をものにしています。
第2戦は神奈川で3月12日 川崎は巻き返せるか
このラウンド16の対戦はホーム&アウェー方式で行われ、第2戦は3月12日に日本・神奈川で行われる予定です。Kawasaki Frontaleは1点ビハインドでのホームゲームとなり、失点を抑えつつ確実にゴールを奪うことが求められます。一方のShanghai Shenhuaは、アウェーゴールや守備の安定を武器に、リードを守り抜きたいところです。
ノックアウト方式のトーナメントでは、GKの一つのパスミスやディフレクション(シュートのコースが変わること)、そしてVARの判定など、細かなプレーや判定が結果を大きく左右します。第2戦で両チームがどのように修正してくるのかも注目されます。
同じ夜の他会場の結果
同じ夜には他の試合も行われ、結果は次の通りです。
- Pakhtakor Tashkent 1-0 Al-Hilal
- Al-Ahli 3-1 Al-Rayyan
- Vissel Kobe 2-0 Gwangju
いずれの試合もホームチームが勝利しており、初戦から接戦や複数得点のゲームが生まれています。トーナメントの行方を占ううえで、第2戦以降の戦い方の変化にも注目したいところです。
Reference(s):
Shanghai Shenhua edge Kawasaki Frontale in AFC Champions League Elite
cgtn.com








