中国が長征2Dで新型衛星打ち上げ リモートセンシング衛星など2基
中国が打ち上げた長征2Dロケットによる新たな衛星打ち上げについて、日本語で分かりやすく解説します。リモートセンシング衛星など2基が軌道に投入され、中国の宇宙開発の動きがあらためて注目されています。
打ち上げの概要
中国は現地時間の土曜日、長征2Dロケットを打ち上げ、リモートセンシング衛星を宇宙空間へ送り出しました。ロケットは中国北西部の酒泉衛星発射センターから北京時間午後0時11分に発射され、予定された軌道への投入に成功しました。
今回のミッションの主なポイントは次の通りです。
- ロケット: 長征2Dキャリアロケット
- 発射時刻: 北京時間午後0時11分
- 発射場所: 中国北西部 酒泉衛星発射センター
- 投入された衛星: 高景3号02星(Gaojing-3 02)、天眼23号(Tianyan-23)
- 長征シリーズとして通算564回目の飛行
リモートセンシング衛星とは
今回打ち上げられた高景3号02星は、リモートセンシング衛星とされています。リモートセンシング衛星とは、地表や海洋、大気などを離れた場所から観測するための衛星の総称です。撮影したデータやセンサーの情報は、地図作成、都市計画、農業の状況把握、災害時の被害確認など、さまざまな分野で活用されます。
こうした衛星のネットワークが拡充されることで、地球規模の変化をより高頻度に、広範囲に把握できるようになると期待されています。
長征ロケットシリーズの積み重ね
今回の打ち上げは、長征シリーズとして通算564回目の飛行となりました。数字だけを見ても、長征ロケットが継続的に運用されていることが分かります。打ち上げ回数の積み重ねは、ロケット技術の信頼性や運用ノウハウの蓄積につながり、今後の有人飛行や探査ミッションなど、より複雑なプロジェクトの土台になります。
中国の宇宙開発と国際社会
2025年現在、宇宙開発は各国や地域が技術力を競うと同時に、協力の可能性も探る分野になっています。今回のように、観測や実験に用いられる衛星が打ち上げられるたびに、地球環境や社会課題の解決に宇宙技術をどう生かすかという問いがあらためて投げかけられます。
中国の宇宙活動の動きは、アジアや世界の科学技術、産業、安全保障など幅広い分野に影響を与え得るため、日本にとってもフォローしておきたいテーマです。今後、これらの衛星から得られたデータがどのように活用されていくのか、引き続き注目していく必要があります。
Reference(s):
China launches new satellites with Long March-2D carrier rocket
cgtn.com








