中国U22が塩城U22国際招待大会で無敗優勝 最終戦はベトナムとドロー
中国U22代表が、中国東部・江蘇省塩城市(Yancheng)で行われたU22国際招待大会で1勝2分の無敗優勝を果たしました。最終戦はベトナムと1-1で引き分けながら、勝ち点5でタイトルを手にしています。
最終戦はベトナムと1-1、中国は10人で守り切る
大会最終戦となったベトナム戦は、中国にとって簡単な試合ではありませんでした。前半、中国はKuai Jiwenのシュートがクロスバーを直撃し、先制に迫りますがゴールならず。その直後の31分、ベトナムのNguyen Quoc Vietにネットを揺らされ、先制点を許します。
追いかける展開となった中国は後半71分、Mutellip Iminqariがペナルティエリア内でカットインを試みた際に倒され、PKを獲得します。このチャンスをAfrden Asqerが冷静に決め、試合を1-1の同点に戻しました。
その後、中国はZhang Yixuanがタックルで2枚目のイエローカードを受け、退場。数的不利の10人で戦う苦しい状況となりましたが、守備陣が集中力を切らさず、残り時間を無失点でしのぎ切り、1-1のドローで試合を終えています。
大会成績:1勝2分、勝ち点5でホーム優勝
中国はこのU22国際招待大会で、いずれの試合でも敗れることなくタイトルをつかみました。3試合の結果は次の通りです。
- 第1戦:ウズベキスタン戦 0-0
- 第2戦:韓国戦 1-0
- 第3戦:ベトナム戦 1-1
合計1勝2分で勝ち点5を積み上げた中国は、ホスト国としてトロフィーを掲げています。国際色の濃い顔ぶれがそろうU22世代の大会で、ホームで無敗優勝を果たしたことは、チームにとって大きな自信となりそうです。
試合内容から見えるU22代表の強み
今回の国際招待大会での戦いぶりからは、スコア以上の収穫も見えてきます。ベトナム戦の展開だけを見ても、いくつかのポイントが浮かび上がります。
- クロスバー直撃のシュートなど、立ち上がりから主導権を握ろうとする攻撃姿勢
- 先制を許しながらも、Mutellip Iminqariの積極的な仕掛けからPKを獲得し、Afrden Asqerが確実に決めた決定力
- 退場者が出て10人になってからも崩れず、最後まで守り切った守備の粘り
ウズベキスタン戦のスコアレスドロー、韓国戦の1-0勝利、そしてベトナム戦の引き分けという結果は、派手な大量得点ではありませんが、接戦をものにし、あるいは耐え抜く試合運びができていることを示しています。
アジアサッカーの中で高まるU22世代の重要性
U22というカテゴリーは、A代表へのステップとなる重要な世代です。今回のような国際招待大会は、若い選手たちが異なるスタイルを持つチームとぶつかり合い、経験を積む貴重な場でもあります。
ウズベキスタン、韓国、ベトナムといったアジアの実力国と連戦をこなしたことは、中国U22代表にとって、単なる大会優勝以上の意味を持つはずです。試合ごとに異なるタイプの相手と対戦しながら、守備の組織や攻撃のパターンを試し、チームとしての完成度を高めるプロセスが進んだと見ることができます。
国際ニュースとしての視点:ホームで積み上げた自信
今回のU22国際招待大会は、スコアだけを追うよりも、試合内容やメンタル面の成長に注目したい国際ニュースと言えます。ホームでプレッシャーを受けながらも、無敗でタイトルを獲得した経験は、今後の国際大会に向けた土台となっていくでしょう。
アジアサッカー全体のレベルが上がる中で、各国のU22世代がどのように力を伸ばしていくのか。今回の中国U22代表の戦いぶりは、その流れを読み解く一つの材料となりそうです。
Reference(s):
China win U22 International Invitation Tournament title in Yancheng
cgtn.com








