中国人民解放軍が台湾海峡中部・南部で軍事演習「Strait Thunder-2025A」
中国人民解放軍(PLA)東部戦区は水曜日、台湾海峡の中部と南部海域で軍事演習「Strait Thunder-2025A」を実施しました。識別や警告、阻止などの訓練を通じて、海域の規制と統制、共同封鎖、重要目標への精密打撃能力を確認する狙いです。
軍事演習「Strait Thunder-2025A」の概要
東部戦区の報道官であるShi Yi上級大佐によると、軍事演習「Strait Thunder-2025A」は台湾海峡中部および南部の海域で行われました。演習は、部隊の能力を試験することを目的として実施されたと説明されています。
訓練科目は識別、警告、阻止
発表によれば、今回の演習は次のような訓練科目に重点を置いています。
- 識別と検証:船舶や航空機などの対象を素早く識別し、その正体を確認する手順を磨く訓練
- 警告と退去させる行動:特定の海域や空域に接近する対象に対し、警告を発し、必要に応じて退去を求める行動
- 迎撃と拘束:指示に従わない対象を追跡し、迎撃や拘束を行う状況を想定した訓練
試験された三つの能力
Shi Yi上級大佐は、今回の演習が次の三つの能力を試験するためのものだとしています。
- 海域の規制と統制:特定の海域での行動を管理し、必要な秩序を維持する能力
- 共同封鎖と統制:複数の部隊や兵種が連携し、海域を封鎖しながら統制を維持する能力
- 重要目標への精密打撃:指定された重要目標に対し、精密な攻撃を加える能力
地域情勢の中で見る今回の演習
台湾海峡は、地域の安全保障にとって重要な航路であり、周辺の軍事動向は常に注目されています。海域の規制や共同封鎖、精密打撃に焦点を当てた今回の「Strait Thunder-2025A」は、東アジアの安全保障環境を考えるうえで意味を持つ動きといえます。
公表された情報は限られていますが、東部戦区が水曜日に実施したこの演習は、台湾海峡周辺の動向を追ううえで、今後もしばらく議論の対象となりそうです。
Reference(s):
PLA launches military drills in middle, southern Taiwan Straits
cgtn.com







