中国CSL上海ダービー、PortとShenhuaが1-1ドロー
2025年の中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)で注目を集める上海ダービー、Port対Shenhuaは日曜日に行われ、1-1の引き分けとなりました。ベテランのYu Hanchao選手が終盤に決めた同点ヘッドで、首位争いの大一番は痛み分けとなりました。
首位争いの直接対決がドローに
この試合は、中国サッカー・スーパーリーグの序盤戦で首位に立つ2クラブによる直接対決でした。両チームは試合前の時点で4試合を終え、ともに勝ち点10で並び、リーグ首位を分け合っていました。そのため、上海のライバル同士によるダービーマッチは、順位表の行方を占ううえでも大きな意味を持つ一戦となっていました。
開始5分、Portが元所属クラブ相手に先制
ホームのPortは、開始わずか5分で試合を動かします。Liu Ruofan選手がペナルティーエリア手前でボールを奪い返すと、そのまま古巣のShenhua相手にシュートを決め、先制点を挙げました。立ち上がりからPortが主導権を握る展開となりました。
失点直後からShenhuaも反撃に転じます。18分には、Li Ke選手のシュートがポストを直撃し、同点の絶好機を逃しました。さらに続けてJoao Teixeira選手のシュートもゴール枠を叩き、前半のうちに試合を振り出しに戻すチャンスを生かすことができませんでした。
Yu Hanchao投入で試合が動く
後半に入ってもPortの1点リードは続き、時間だけが過ぎていきます。敗戦を避けたいShenhuaは、81分にベテランのYu Hanchao選手を投入し、攻撃の活性化を図りました。
この交代策がすぐさま結果につながります。投入からわずか1分後の82分、Yu Hanchao選手がゴール前でダイビングヘッドを決め、Shenhuaがついに同点に追いつきました。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックの結果、Yu選手はオンサイドと判定され、このゴールが正式に認められています。
退場者を出したPort、勝ち越しならず
試合終盤、ホームのPortにとってはさらに厳しい展開となります。アディショナルタイムに入ったところで、Li Shuai選手がこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となりました。Portは数的不利の10人で残り時間を戦うことになり、攻勢を強めて勝ち越し点を狙うことは難しくなりました。
そのまま試合は大きく動かず、スコアは1-1のままタイムアップ。Portはホームでリードを守り切れなかった一方、Shenhuaにとっては劣勢の中でつかんだ貴重な勝ち点1となりました。
勝ち点差はつかず、CSL序盤戦は混戦模様
この結果、PortとShenhuaはともに勝ち点1を分け合い、直接対決では依然として優劣がつかない形となりました。試合前に並んでいた勝ち点は、そのまま小さな差のまま維持されたことになり、中国サッカー・スーパーリーグの序盤戦は引き続き混戦が続きそうです。
この上海ダービーから見えたポイントを、簡単に整理しておきます。
- 開始5分でPortが先制しながらも、追加点を奪えずに追いつかれたこと
- Yu Hanchao選手の投入が試合の流れを変え、ベテランの一撃がShenhuaに勝ち点をもたらしたこと
- VARのチェックにより、オフサイドの有無が確認され、同点ゴールが認められたこと
- 直接対決が引き分けに終わり、首位争いは依然として横一線であること
アジアのクラブサッカーを追いかけるうえで、CSLの首位争いと上海ダービーの行方は、今後も注目しておきたいテーマです。PortとShenhuaが次の試合でどのような修正を見せるのか、引き続きチェックしていきたいところです。
Reference(s):
cgtn.com








