重慶のジャイアントパンダの一日:遊んで食べて優しいカオス
中国・重慶の動物園で暮らすジャイアントパンダの一日は、よく動き、よく遊び、しっかり食べることで成り立っています。本記事では、そのパンダの一日を中国ニュースとしてやさしく追いかけます。
たくさん歩き、たくさん遊ぶパンダの仕事
重慶のジャイアントパンダたちは、朝から園内をのんびり歩き回り、自分のペースで過ごします。走り回るというよりは、好きな場所を行ったり来たりする「ローミング(うろうろ散歩)」が日課です。
その途中で始まるのが、仲間との遊びです。押し合いへし合いしながらじゃれ合い、転がったり、軽く取っ組み合いになったりと、見ている側も思わず笑ってしまうような光景が続きます。
竹かごレスリングとブランコの三つどもえ
とくに人気の遊び道具が、竹で編まれたバスケットです。これを抱え込み、転がし、時にはレスリングのように取り合いながら遊びます。バスケットはおもちゃであり、ときには戦利品でもあります。
ブランコの周りでは、さらににぎやかな場面が生まれます。誰が最初に乗るのかをめぐって、三頭が向かい合う三つどもえのにらみ合いが始まり、簡単には引き下がりません。とはいえ雰囲気はあくまでフレンドリーで、ちょっとした優しいカオスが広がります。
一日のクライマックスはやっぱり食事
どんなに遊んでも、ジャイアントパンダの一日は食事なしには終われません。重慶動物園では、新鮮で栄養バランスの取れた餌が用意され、パンダたちはしっかりと食事を楽しみます。
なかでも人気なのが、柔らかいタケノコと、果物を串に刺したフルーツ串です。タケノコをかじるときの夢中な表情や、果物をもぐもぐ味わうしぐさから、そのお気に入りぶりが伝わってきます。
早くからパンダ繁殖に取り組んできた重慶
重慶動物園は、中国で最も早い時期からジャイアントパンダの繁殖に取り組んできた施設の一つでもあります。その経験を生かし、日々の食事や遊びを通じて、パンダたちが健やかに過ごせるよう工夫が続けられています。
たくさん歩いて遊ぶこと、そして新鮮で栄養のある餌をしっかり食べること。この組み合わせが、重慶で暮らすジャイアントパンダのふつうの一日をかたちづくっています。そうした何気ない日常をのぞいてみると、私たちも動物との向き合い方や、日々のリズムについて少し考えさせられるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








