佛山で国際客に聞く「ライオンダンス見たことある?」 video poster
ライオンダンスの発祥地として知られる佛山の街頭で、国際ビジターに「ライオンダンスを見たことがありますか」と問いかけるストリートインタビュー企画が行われました。シンプルな問いかけから、伝統文化とグローバルな視点の交差点が見えてきます。
佛山の街角で始まったライオンダンス取材
今回紹介する企画のタイトルは、Street interview: Have you seen lion dance before (Episode 2)。舞台となった佛山は、ライオンダンスの発祥地として広く知られており、その街に集まる世界各地からの旅行者に声をかけています。
取材チームは、観光客でにぎわう通りでマイクを手にし、「ライオンダンスを見たことがあるか」「どんなイメージを持っているか」を英語で尋ねていきました。日常の一コマのようなやりとりのなかに、異なる文化圏の人びとが伝統芸能と出会う瞬間が切り取られています。
国際ビジターへのシンプルな問いが生む会話
「Have you seen lion dance before?」という一言の問いかけは、はい・いいえで答えられるシンプルな質問です。しかし街頭インタビューでは、そこから次のような話題が自然に広がっていきます。
- どこでライオンダンスを知ったのか(動画、イベント、友人からなど)
- 自分の出身地の祭りやダンスとの似ている点・違う点
- 現地で本物を見ることへの期待感や驚き
道行く人にとっては思いがけないインタビューでも、「知っているかどうか」をきっかけに、自分の文化体験を振り返る時間になっていきます。見たことがある人はその印象を語り、名前だけ聞いたことがある人は「いつか実物を見てみたい」と笑顔で答える光景が目に浮かびます。
発祥の地・佛山で聞くことの意味
ライオンダンスの発祥地として知られる佛山で、あえて国際ビジターに「知っていますか」と尋ねる構図には、いくつかの意味があります。
- 地元に根づいた伝統文化が、どこまで世界に届いているのかを肌で感じられる
- 観光で訪れた人が、その土地ならではの文化を意識するきっかけになる
- 取材の様子を通じて、オンライン上の視聴者もライオンダンスへの興味を持つ
発祥の地を訪れた旅行者にとっては、「本場で本物を見る」前後の気持ちの変化も含めて、特別な体験になります。街角での短い対話が、その土地の歴史や文化に一歩踏み込む入口になっているといえます。
動画世代とストリートインタビュー
2025年現在、スマートフォンで動画を見ることが当たり前になった今、ストリートインタビュー形式のコンテンツは、世界の空気感をダイレクトに伝える手法として定着しつつあります。この企画も、その流れの中で生まれた一つの試みです。
編集された短い動画のなかで、さまざまな国や地域から来た人びとが、それぞれの言葉でライオンダンスへの印象を語る。そこには、統計データでは見えてこない「等身大の国際感覚」が表れます。視聴者は、インタビューを受けている人に自分を重ねながら、「自分ならどう答えるだろう」と考えるかもしれません。
日本の視聴者への静かな問いかけ
佛山の街角で交わされた問いかけは、日本で画面越しに見る私たちにも向けられているように感じられます。もしあなたが現地でマイクを向けられ、「ライオンダンスを見たことがありますか」と聞かれたら、何と答えるでしょうか。
・名前だけは知っている
・動画で見たことがある
・実際の演技をまだ見たことがないので、いつか体験してみたい
どの答えであっても、その一言から会話は始まります。ニュースや動画を通じて世界の文化に触れながら、いつか自分の足で現地を訪れ、街頭での何気ない対話の一員になる。その第一歩として、このようなストリートインタビューを「自分ごと」として眺めてみるのも良さそうです。
Reference(s):
Street interview: Have you seen lion dance before (Episode 2)
cgtn.com








