ユネスコ世界ジオパークに中国の2公園が新規認定 世界最多49カ所に
金曜日、中国の国家林草局は、青海省と重慶市にある2つの地質公園が新たにユネスコ世界ジオパークに認定されたと発表しました。これにより、中国にあるユネスコ世界ジオパークは合計49カ所となり、国別では世界最多となります。
ユネスコ世界ジオパークとは?
ユネスコ世界ジオパークは、地質学的に重要な地形や岩石、景観を保護しながら、教育や観光、地域振興に生かすことを目的としたエリアです。単に「きれいな景色」というだけでなく、地球の成り立ちを学べる「屋外の教室」としての役割も持ちます。
中国の認定数は世界最多の49カ所に
今回、新たに青海省と重慶市の2公園が加わったことで、中国のユネスコ世界ジオパークは49カ所となりました。これは、他のどの国よりも多い数であり、中国が地質遺産の保護と活用に力を入れていることを示しています。
広大な国土を持つ中国には、高原、山地、渓谷など多様な地形があります。こうした自然環境を国際的な基準で「地質遺産」として位置づけることで、自然保護だけでなく、地域の観光や教育にもつなげやすくなります。
なぜこのニュースが重要なのか
ユネスコ世界ジオパークへの認定は、国や地域にとって次のような意味を持ちます。
- 貴重な自然環境を国際的に保護する枠組みが強まる
- 国内外からの観光客を呼び込み、地域経済の活性化につながる
- 学校教育や市民向けの環境教育の場として活用できる
特に、環境と経済を両立させる「持続可能な観光」をどう実現するかは、世界共通の課題です。今回の認定は、中国がその一つのモデルを提示しているとも言えます。
日本の読者へのヒント
日本にも、ユネスコ世界ジオパークに認定された地域があり、火山や断層など、日常生活のすぐそばに「地球のダイナミズム」を感じられる場所が存在します。海外の動きを知ることで、自分たちの足元にある自然資源をどう生かすかを考えるきっかけにもなります。
国際ニュースとしての中国の動きを追うだけでなく、「ジオパーク」という共通キーワードを通じて、アジア各地の地域づくりや観光のあり方を比較してみると、新しい視点が得られるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








