中国ラオス国境モーファン口岸でASEAN旅客24%増 2025年の往来が活発化
中国ラオス国境のモーファン(Mohan)口岸で、2025年に入ってからASEAN加盟国からの旅客が前年より大きく増えています。国境の人の動きがどこまで戻ってきているのか、国際ニュースを日本語で整理します。
ASEANからの往来が24%増 45%を占める存在に
中国南西部・雲南省にあるモーファン口岸では、2025年の今年、今週火曜日までにASEAN加盟国からの出入境が累計で41万5,000人余りとなりました。これは前年同期比で24%以上の増加です。
この人数は、同じ期間のモーファン口岸の全出入境旅客数の45%超を占めています。ほぼ半数がASEANからの利用者ということで、中国ラオス国境が東南アジアと中国本土を結ぶ重要なゲートウェイになっている様子がうかがえます。
今年の総旅客数は約92万人 全体でも11.8%増
モーファン口岸全体では、2025年のこれまでに出入境旅客が合計で92万人を超えました。こちらも前年同期比で11.8%の増加となっています。
つまり、非ASEANの旅客も含めて、人の往来が広く回復しつつあることが数字から見て取れます。その中でもASEANからの伸びが特に大きく、全体をけん引している構図です。
主な目的は観光・親族訪問・ビジネス
モーファン口岸を利用するASEANからの旅客の主な渡航目的は、
- 観光
- 親族や友人を訪ねる訪問
- ビジネスや会議への参加
とされています。観光と人と人とのつながり、そしてビジネスの往来という三つの軸で、国境を越える動きが活発になっていることがわかります。
トップ3はラオス・タイ・マレーシア
モーファン口岸でのASEAN加盟国からの旅客数を国別に見ると、上位3か国は次の通りです。
- ラオス
- タイ
- マレーシア
ラオスは国境を接する隣国として日常的な往来が多く、タイやマレーシアからも観光やビジネス目的での利用が増えています。東南アジア内の移動に加え、中国本土との結びつきも強まりつつあると言えそうです。
なぜこのニュースが重要なのか
モーファン口岸での旅客数の増加は、単なる数字以上の意味を持ちます。
- 東南アジアと中国本土の人の往来が着実に回復していること
- 観光だけでなく、ビジネスや会議など経済活動の動きが活発化していること
- ラオス、タイ、マレーシアをはじめとするASEAN加盟国との地域的なつながりが、日常の移動レベルで深まっていること
特に、ASEANからの旅客が全体の約45%を占め、前年より24%以上増えているという点は、地域協力や経済関係の土台となる「人の移動」が強まっているサインと見ることができます。
読者が押さえておきたいポイント
通勤時間やスキマ時間にニュースをチェックする方に向けて、このトピックの要点をまとめると次の三つです。
- 2025年、モーファン口岸のASEAN旅客は約41万5,000人で前年比24%超増
- 口岸全体の旅客は約92万人、前年比11.8%増と人流の回復が進行
- 主な目的は観光・親族訪問・ビジネスで、ラオス・タイ・マレーシアからの利用が多い
今後、こうした国境をまたぐ人の動きがどこまで拡大していくのか、そして観光産業やビジネス環境にどんな変化をもたらすのかが注目点となります。
これからを考える視点
国際ニュースを追う上で、「人の移動」は経済や外交関係を映す鏡のような存在です。モーファン口岸のデータは、数字としてはシンプルですが、そこには旅行者やビジネスパーソン、一人ひとりの移動の積み重ねがあります。
読者のみなさんは、東南アジアと中国本土の往来が活発になることで、どのようなビジネスチャンスや文化交流が広がると考えるでしょうか。身近な海外旅行先や、オンラインを通じた仕事の可能性と結びつけて想像してみると、このニュースがぐっと自分ごととして感じられるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








