国際ニュース:2025世界庭園ショー、武漢で開催
2025年4月27日、湖北省武漢市の沙湖(Shahu)公園で「2025 World Garden Show(2025世界庭園ショー)」が開幕しました。花とガーデンを通じて暮らし方を提案するこの国際的なイベントを、日本語でわかりやすく整理します。
武漢・沙湖公園で開かれた花と庭の祭典
「2025 World Garden Show」は、武漢の中心部に位置する沙湖公園を舞台にした大規模なガーデンイベントです。会場には多彩な庭園デザインや花の展示が集まり、「ガーデンライフ(庭のある暮らし)」の魅力を来場者に伝えることを目指しています。
主催者は、来場者が花や園芸を「鑑賞する」「購入する」「語り合う」きっかけをつくることで、日常生活に花と緑を取り入れるライフスタイルを広げたい考えです。
多彩な展示内容:デザインガーデンから創造的バルコニーまで
沙湖公園の会場には、次のような幅広い展示が用意されています。
- ガーデンデザインの展示:さまざまなコンセプトを持つ庭園空間が並び、散策しながら異なる世界観を楽しめます。
- 新種・プレミアム品種の花の展示:話題の新品種や選び抜かれた高品質な花が紹介され、園芸ファンの関心を集めています。
- クリエイティブなバルコニー:限られたスペースを活用したベランダガーデンのアイデアが示され、都市生活者にも参考になる内容です。
- 雰囲気づくりを重視したインスタレーション:光、色、香りなどを組み合わせた「雰囲気テーマ」の空間演出が、会場全体の没入感を高めています。
- テーマガーデン:特定のテーマやストーリーに沿って構成された庭園が並び、それぞれ異なるメッセージ性を持っています。
こうした展示を通じて、「庭」は単なる観賞用のスペースではなく、生活やコミュニケーションを豊かにする場だというメッセージが込められています。
沙湖公園の大規模アップグレード
今回の世界庭園ショーに合わせて、沙湖公園そのものも大きく生まれ変わりました。会場づくりの中心となったのが、複数の特色あるガーデンエリアです。
- 5つの「マスターガーデン」:個性が際立つ5つの庭園が、公園全体の景観の軸となっています。
- 中国各地から集まった56のデザイナーガーデン:中国国内のさまざまな地域を拠点とするデザイナーが参加し、多様なスタイルの庭園を出展しています。
- 専門ガーデン:
・バラ園
・球根植物と多年草を中心としたガーデン
・アジサイをテーマにしたガーデン
など、特定の植物に焦点を当てた庭園も整備されました。
これらのアップグレードによって、公園の花の種類や楽しみ方は一段と豊かになり、庭園としての芸術性や見応えも高まっています。
「ガーデンライフ」を広げるコンセプト
「2025 World Garden Show」の大きな特徴は、花と庭園を通じて暮らし方そのものを提案している点です。
会場の多様な展示は、次のような体験や行動を促すことを狙っています。
- 花や緑を日常の中でじっくりと鑑賞する
- 気に入った植物やガーデングッズを実際に購入して試してみる
- 家族や友人、園芸仲間と花や庭づくりについて語り合う
こうした体験を通じて、「庭のある暮らし」がより身近で具体的なイメージとして広がっていきます。都市の中で自然とつながる時間をどうつくるかという問いに対する、一つの提案ともいえます。
日本の都市生活者にとってのヒント
日本でも、ベランダガーデニングや小さな庭づくり、シェアガーデンなど、限られたスペースで緑を楽しむ動きが広がっています。武漢の沙湖公園で開かれた世界庭園ショーは、アジアの大都市がどのように花と庭を軸に暮らしをデザインしているのかを知る手がかりになります。
通勤途中に立ち寄る小さな公園、自宅の一鉢の花、マンションの共用スペースの植栽など、身近な場所からでもガーデンライフは始められます。国際ニュースとしてのこの庭園イベントをきっかけに、自分にとっての「花と緑のある暮らし」を少しイメージしてみるのも良さそうです。
SNSで共有したくなる視点
色鮮やかな庭園やクリエイティブなバルコニーガーデンは、写真や動画との相性も良く、SNS上での共有にも向いています。XやInstagram、TikTokなどで世界各地のガーデン写真を眺めることは、自宅のガーデニングアイデアを膨らませる一つの方法です。
武漢の「2025 World Garden Show」に見るような試みは、花や庭が単なる「観光資源」ではなく、人々の暮らし方や都市のあり方を静かに変えていく力を持っていることを示しています。
Reference(s):
cgtn.com








