中国サッカーCSL 北京国安が大連に2対0、4連勝で無敗キープ
中国スーパーリーグ(CSL)で好調を維持する北京国安が、敵地で大連Yingboを2対0で下し、4連勝と開幕からの無敗を守りました。優勝争いに向け、存在感を一段と強める一戦となりました。
試合概要 北京国安が敵地で4連勝
月曜日に行われたCSLの一戦は、中国遼寧省・大連でのアウェーゲームでした。北京国安は大連Yingboを相手に2対0で勝利し、今季6勝目を挙げています。
- スコア:大連Yingbo 0−2 北京国安
- 北京国安はリーグ4連勝で無敗キープ
- 通算6勝目で順位は3位、成都Rongchengと上海申花を追走
大連Yingboは今季ここまで3勝と苦しみながらも、ホームでは負けがなく「難攻不落」の印象もありましたが、その連続無敗記録はこの試合でついに途切れました。
前半19分と22分の連続ゴールで主導権を掌握
試合は北京国安が立ち上がりからペースを握りました。先制点が生まれたのは前半19分。左サイドからGugaが鋭いクロスを供給し、これに合わせた王子銘(ワン・ズーミン)がヘディングで押し込み、大連のゴールネットを揺らしました。
さらにその3分後の22分、今度は右サイドからの攻撃です。王剛(ワン・ガン)が力強いドリブルでペナルティーエリア内へ侵入し、ゴール前へ低いクロスを送ります。このボールがディフレクション(相手に当たってコースが変わること)したところを、ファビオ・アブレウがヘディングで押し込み、リードを2点に広げました。
わずか数分間での連続ゴールにより、北京国安は早い時間帯で試合の流れを完全に手中に収めた形です。
途中出場の張玉寧がPK獲得も、GKスイ・ウェイジエが阻止
2点リードで余裕のある展開となった北京国安は、後半82分に張玉寧(ジャン・ユーイニング)をピッチに送り込みます。張は投入直後から前線で存在感を示し、相手守備陣にプレッシャーをかけました。
その結果として得たのが、終盤のペナルティーキック(PK)です。張がエリア内でファウルを受けてPKを獲得しましたが、このシュートは大連の守護神、スイ・ウェイジエにセーブされ、追加点とはなりませんでした。
それでも北京国安は守備陣が最後まで集中を切らさず、大連Yingboの反撃をゼロに抑え込んで完封勝利を収めています。
北京国安は優勝争いにどう絡むか
この勝利で北京国安は今季6勝目となり、順位表では依然として3位につけています。上には成都Rongchengと上海申花がいるものの、4連勝中で無敗という勢いは、優勝争いに加わるポテンシャルの高さを示しています。
北京国安の現在の強みとして、次のような点が見えてきます。
- 両サイドからの連動した攻撃と質の高いクロス
- リード時にも崩れない守備の安定感
- 張玉寧のように、途中出場でも試合を動かせる選手層の厚さ
今後、上位2クラブとの直接対決で結果を残せるかどうかが、タイトルレースに食い込めるかを左右しそうです。
ホーム初黒星の大連Yingboにとっての課題
一方の大連Yingboにとって、この敗戦はホーム初黒星という痛い結果となりました。今季は勝利数こそ3つにとどまっているものの、ホームだけは負けていないことが支えでもありました。
北京国安戦では、立ち上がりからサイド攻撃への対応が後手に回り、短時間で2失点を喫したことが最後まで響きました。守備面では、
- サイドの守備ブロックをどうコンパクトに保つか
- クロスへのマークの受け渡しをどう整理するか
といった点が今後の修正ポイントになりそうです。
それでも、終盤にPKを止めるなど、スイ・ウェイジエを中心に最後まで戦う姿勢は見せました。残りの試合でホームの強さを取り戻せるかが、シーズン後半の鍵となるでしょう。
北京国安の連勝がどこまで伸びるのか、そして大連Yingboがホームで再び立て直せるのか。中国サッカーCSLの上位争いと残留争いの行方から、今後もしばらく目が離せません。
Reference(s):
Beijing defeat Dalian for fourth straight win, stay undefeated in CSL
cgtn.com








