黒竜江省ヘイハの中国ロシア民族文化園、今年5月から観光ブーム
黒竜江省ヘイハで観光ブーム 中国ロシア民族文化園とは
中国・黒竜江省ヘイハにある「中国ロシア民族文化園」で、今年5月初めから観光ブームが続いています。人気ドラマのロケ地と民族文化の展示が一体となったこの文化公園に、多くの観光客が足を運んでいます。
newstomo.comは、日本語で読める国際ニュースとして、この動きを分かりやすくお伝えします。
ドラマ「The Dawns Here Are Quiet」のロケ地から拡張
中国ロシア民族文化園は、人気テレビドラマ「The Dawns Here Are Quiet」の撮影場所として使われたロケ地をもとに拡張・整備された施設です。ドラマの世界観を生かした美しい景観に加え、中国とロシア双方の民族文化を紹介する展示が特徴です。
第二次世界大戦の戦場をイメージしたエリア
園内には、ドラマの撮影に使われた塹壕や陣地などのロケセットがそのまま保存されています。第二次世界大戦の戦場をイメージして作られたこれらの場所は、訪れる人を当時の戦場の空気へとタイムスリップさせるような存在です。
観光客は、実際に塹壕の中を歩いたり、陣地の構造を目にしたりしながら、映像作品の裏側と歴史の重みの両方を体感することができます。
中国とロシアの民族文化を一度に体験
この文化公園のもう一つの魅力は、中国とロシア双方の民族文化に触れられることです。ロシア風の建物や建築様式が並ぶエリアでは、異国情緒ある街並みを歩きながら、両国の文化の違いと共通点を感じることができます。
また、園内にはオロチョン(Oroqen)民族の村を再現したエリアもあり、その文化に間近で触れられます。建物や展示を通じて、オロチョン民族の歴史や暮らしをイメージしながら見学することができます。
ロケ地観光と民族文化が生む新しい観光スタイル
テレビドラマや映画の撮影地を訪ねる「ロケ地観光」と、各地の文化や歴史を学ぶ「文化観光」を同時に楽しめる点が、中国ロシア民族文化園の大きな特徴です。
戦争をテーマにした作品の舞台セットと、ロシア風の建物、民族村といった多様なコンテンツが同じ空間にあることで、訪れる人はエンターテインメントとして楽しみながらも、歴史や文化について考えるきっかけを得られます。
2025年5月初めから続く観光ブームは、こうした複合的な体験型スポットへの関心の高まりを映し出しているとも言えます。中国ロシア民族文化園は、今後も地域の観光と文化交流を支える拠点として、注目を集めそうです。
Reference(s):
Visitors flock to China-Russia Ethnic Culture Park in Heilongjiang
cgtn.com








