中国・貴州省で土砂崩れ 死者4人、17人が閉じ込められる
中国南西部の貴州省で発生した土砂崩れで、死者が4人に増え、17人が依然として閉じ込められていると省政府が明らかにしました。2つの地域で同じ日に起きたこの災害は、山間部に暮らす人びとの脆弱さと防災の課題をあらためて浮き彫りにしています。
2カ所で相次いだ土砂崩れ
省政府によりますと、木曜日、貴州省の都市ビジェ(Bijie)に属するダーファン(Dafang)県で、2件の土砂崩れが発生しました。
- チャンシー(Changshi)地区での土砂崩れでは2人が閉じ込められました。
- グオワ(Guowa)地区での土砂崩れでは19人が巻き込まれました。
これまでに4人の死亡が確認されており、17人がなお救出を待っているとされています。
続く捜索・救助活動
省政府は、現地での捜索・救助活動が続いているとしています。土砂崩れは、雨や地形の条件が重なると短時間で発生することが多く、二次災害を避けながらの作業が求められます。
今回のように、同じ地域で複数の土砂崩れが同じ日に起きるケースでは、道路や通信などのインフラにも影響が及びやすく、現場へのアクセスや情報把握が難しくなるおそれがあります。
山間地域が抱えるリスク
中国南西部の山間地域では、急峻な地形と気象条件の影響で、土砂崩れや地すべりが発生しやすいとされています。人口の集中やインフラ整備が進むなかで、こうした自然災害のリスクをどう抑えていくかが、今後も重要な課題となります。
今回の土砂崩れでも、被害の全容が明らかになるまでには時間がかかる可能性があります。現地の捜索・救助活動の行方とともに、山間部の防災や避難体制をどう強化していくのかが注目されます。
Reference(s):
cgtn.com








