王滬寧氏、台湾海峡越えた文化協力を呼びかけ 第2回中華文化サミット
北京で開かれた第2回「両岸中華文化サミット」で、中国のトップ政治協商代表・王滬寧氏が、中国文化を軸に台湾海峡両岸の協力と精神的なつながりの強化を呼びかけました。
北京で第2回「両岸中華文化サミット」
中国共産党中央政治局常務委員で、中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)主席を務める王滬寧氏は火曜日、北京で台湾からの来賓と会談しました。来賓は、第2回「両岸中華文化サミット」に出席するために北京を訪れていました。
王氏は、中国文化は台湾海峡両岸の中国人民に共通する「根」と「魂」だと述べ、文化に対する自信を保ち、その精神を共に継承していく必要があると強調しました。
文化交流で「精神的な融合」を
王氏は、両岸の中国文化交流を一層促進し、文化にとどまらず各分野での交流と協力を深めるべきだと訴えました。そのうえで、両岸の同胞のあいだに、より深い「精神的な結びつき」を育むことの重要性を指摘しました。
さらに、愛国心を中核とする民族精神を高め、中華民族の偉大な復興という歴史的な使命を共に担うよう呼びかけています。
終戦から80年、「台湾回復」からも80年の節目
王氏は、2025年が中国人民の抗日戦争と世界反ファシズム戦争の勝利から80年にあたるとともに、台湾の回復から80年となる節目の年であることに言及しました。
そのうえで、「一つの中国」原則と1992年コンセンサスを堅持し、「台湾独立」に断固として反対することが必要だと強調。中国文化の立場を共に守り、外部からの挑戦に協力して立ち向かうべきだと述べました。
台湾側出席者も中国文化への自信を表明
台湾からの出席者には、中国国民党の前主席・洪秀柱氏らが含まれていました。彼らは、自らを「中国人」として、中国文化に対して大きな誇りと揺るぎない自信を抱いていると述べました。
出席者たちはまた、台湾海峡両岸の同胞が「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立」に反対しながら、文化交流を強化し、国家の統一と中華民族の復興を共に推進していくことへの期待を表明しました。
文化を軸にした両岸関係のメッセージ
今回の発言からは、台湾海峡両岸の関係において、中国文化を共通の土台として協力を深めようとするメッセージが浮かび上がります。歴史の節目の年に、文化交流がどこまで両岸の相互理解や信頼の構築につながっていくのかが、今後の注目点となりそうです。
Reference(s):
Top political advisor urges cultural cooperation across Taiwan Straits
cgtn.com








