中国・南昌で「最も美しい小鳥」 blue-throated bee-eaterの華麗な狩り
2025年5月24日、「中国で最も美しい小鳥」とも呼ばれるblue-throated bee-eater(ブルースローテッド・ビーイーター)が、中国江西省南昌市で目撃されました。蜂を好み、空中での狩りを得意とするこの小鳥は、国の第二級保護野生動物に指定されており、その姿は自然愛好家の注目を集めています。
中国で「最も美しい小鳥」と称される存在
今回南昌で見つかったblue-throated bee-eaterは、その名の通り青みを帯びた喉元とカラフルな羽が特徴の小鳥です。中国では「最も美しい小鳥」と称されることもあり、見つけた人に強い印象を残します。
この小鳥は、国の第二級保護野生動物に指定されています。保護対象となっていることからも、人々がその存在を大切にしようとしていることが伝わってきます。
蜂を狙う、電光石火のハンター
blue-throated bee-eaterは名前の通り、蜂が大好物です。空を飛ぶ蜂を空中でとらえる狩りが得意で、その動きは「ツバメのように俊敏で、トラのように勇ましい」と表現されます。
空中での狩りは一瞬の判断と高い飛行技術が必要です。小さな体で素早く方向転換しながら獲物をつかまえる姿は、野生の生存力と美しさが同時に感じられるシーンです。
- 好物は蜂などの昆虫
- 飛行中の獲物を正確にとらえる技術
- 俊敏さと力強さを兼ね備えた飛行スタイル
夏は「恋の季節」 木々の間で繰り広げられる求愛飛行
この小鳥は、毎年夏になると求愛のために別の場所へ移動します。いわば「恋の旅」に出る渡りのシーズンです。
求愛の場面では、オスが自慢の飛行技術をフルに発揮します。蜂を捕まえてメスに差し出したり、木々の枝の間をすり抜けるように飛び回ったりしながら、華麗な空中ショーを繰り広げます。
蜂をくわえたまま枝と枝の間を滑るように飛び、相手の周りを弧を描くように旋回する姿は、まさに「ロマンチックな空中ダンス」です。自然の中で行われるこの求愛行動は、言葉を使わないコミュニケーションの豊かさを感じさせます。
野生動物保護と、私たちができる小さな配慮
国の第二級保護野生動物に指定されているblue-throated bee-eaterの目撃は、野生動物と人間の距離を改めて考えるきっかけにもなります。美しい姿を見たいという気持ちと同時に、その生活を乱さない配慮も求められます。
もしこうした野生の鳥を見かけたときには、次のような点を心がけたいところです。
- 大声を出さず、静かに距離をとって観察する
- フラッシュ撮影を控える
- 巣や休んでいる場所には近づきすぎない
スマートフォンで手軽に動画や写真を撮影し、SNSで共有できる時代だからこそ、「見せたい」と「守りたい」のバランスが重要になっています。
SNSで共有したくなる「自然のニュース」
今回の南昌での目撃は、大きな政治や経済のニュースではありませんが、日常の中で自然とのつながりを思い出させてくれる出来事です。華やかな空中狩りや求愛飛行のイメージは、まさにSNSで誰かに伝えたくなる「小さな国際ニュース」と言えるかもしれません。
忙しい日常の合間に、こうした野生の小さなドラマに目を向けることで、世界を見る視点が少しだけ柔らかくなります。blue-throated bee-eaterの鮮やかな姿は、人と自然が共に生きる未来を静かに問いかけているようです。
Reference(s):
cgtn.com








