中国女子バレー、北京ネーションズリーグを2勝2敗で終了 トルコにフルセット惜敗
FIVB女子バレーボール・ネーションズリーグの北京ラウンド最終戦で、中国代表はトルコ代表と対戦し、フルセットの末に敗れてホームでの4試合を2勝2敗で終えました。本記事では、その試合展開と意味をコンパクトに振り返ります。
フルセットにもつれた北京最終戦
現地日曜日に北京で行われたこの試合は、世界トップレベル同士の激しい攻防となりました。中国は先にセットを奪いながらも、最終的にはセットカウント2-3でトルコに競り負けています。それでも、内容としてはホームの声援を受けながら粘り強さを見せた試合となりました。
セットごとの主な流れ
第1セット:中国がリズムをつかみ先取
立ち上がりから中国は落ち着いてプレーし、25-19で第1セットを先取しました。このセットでは、荘宇珊(Zhuang Yushan)が7得点を挙げて攻撃をけん引し、チーム全体もサーブ・ブロックともに良いリズムに乗りました。
第2セット:拮抗の末にトルコが巻き返し
第2セットは一進一退の展開となり、スコアは16-16と中盤まで完全なシーソーゲームとなりました。しかし終盤にかけてトルコが少しずつ主導権を握り、要所での得点を積み重ねて25-20で取り返しました。
第3セット:15-7からの大逆転で中国が意地
第3セットはこの試合のハイライトともいえる展開でした。中国は一時15-7と大きくリードを許しますが、そこから粘り強い守備とカウンターで徐々に点差を詰め、ついに24-24の同点に追いつきます。大声援を送るホームの観客の後押しも受け、両チームが1点を奪い合う展開の末、中国が31-29でこのセットを奪いました。
第4セット:6-2のリードから失速
流れをつかんだかに見えた中国は、第4セットの入りでも6-2とリードを広げます。しかしトルコは慌てることなく徐々に点差を詰め、終盤は再び接戦に。最後はわずかなミスと流れの差が響き、28-26でトルコにセットを奪われました。
第5セット:トルコが経験値を見せて締めくくり
勝負の最終第5セットも激しいラリーが続きましたが、最後はトルコが15-12で取り切り、3-2で勝利しました。これでトルコは4連勝となり、中国はホームでの4試合を2勝2敗で終える形となりました。
ホームラウンド2勝2敗が示すもの
中国代表にとって、北京ラウンドを2勝2敗で終えたことは、課題と収穫がはっきりと見えた結果ともいえます。特にこのトルコ戦では、
- 試合の入りで主導権を握れる力
- 大きなビハインドからでも追い上げられる粘り
- 終盤の接戦をどう「勝ち切る」かというゲームマネジメント
といったポイントが浮き彫りになりました。ホームの観客の前で見せた逆転劇や長いデュースの攻防は、結果こそ惜敗でしたが、チームの底力を示す内容でもありました。
今後の中国女子バレーへの視点
ネーションズリーグのような国際大会でトップレベルの相手とフルセットの戦いを重ねることは、チームにとって大きな財産になります。今回のトルコ戦は、勝負どころでの一球、一手の重みを改めて突きつけられる試合でした。
一方で、15-7からの大逆転や6-2のリードをつくるなど、内容面では「勝てる試合」を組み立てる力も随所に見られました。今後、中国代表がこの経験をどう次の試合に生かしていくのか、引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
China finish FIVB Women's Nations League with two wins, two losses
cgtn.com








