本物vsロボット警察犬 中国ガオカオ会場で話題の出会い video poster
中国の全国大学入試ガオカオの初日、広東省広州市の試験会場前で、本物の警察犬とロボット警察犬が並んで警備にあたる様子が注目を集めました。1歳半の爆発物探知犬ビビと、顔認証技術を備えたロボット犬による、リアルとロボットの出会いです。
試験会場を守る、2種類の警察犬
この日、2匹の警察犬はどちらも会場周辺の秩序を守るために配置されていました。ビビは爆発物の有無をチェックし、ロボット犬は周囲の人々を監視しながら、必要に応じて個人を特定する役割を担いました。
爆発物探知を担うビビ
ビビは1歳半の爆発物探知犬として、会場周辺をくまなく嗅ぎ分け、危険物が持ち込まれていないかを確認していました。人間の警察官と連携しながら、受験生や保護者が安心して試験に臨める環境づくりを支えています。
顔認証で巡回するロボット犬
ビビのそばには、金属製のボディを持つロボット犬も配置されていました。ロボット犬には顔認証技術が搭載されており、会場周辺の人々をリアルタイムでモニタリングし、誰がその場にいるのかを把握することができます。絶えず周囲を見渡しながら、人の流れや不審な動きがないかをチェックしていました。
好奇心と警戒心がまじるビビの反応
映像によると、ビビはこの鉄製の相棒に強い興味を示しながらも、どこか警戒しているような様子を見せました。においも体温も感じられない相手を前に、慎重に距離を測りながら観察しているようにも見えます。
生身の犬と電子機器としてのロボット犬が向き合う姿は、現場の緊張感の中に少しだけ和やかな空気を生み出していました。
リアルとロボットが協力するこれからの警備
今回のように、爆発物探知犬とロボット犬が役割分担しながら同じ現場で活動する姿は、人間や動物の感覚とデジタル技術を組み合わせる動きの一例と言えます。ビビは鼻と体の動きで危険を察知し、ロボット犬はカメラと顔認証で周囲を見守ることで、それぞれの強みを生かした協力体制が生まれています。
この様子は、中国のメディアYangcheng Evening Newsが公開した動画で紹介されています。受験という大事な場面を支える裏側には、こうした静かなテクノロジーの進化と、それに寄り添う生きたパートナーの存在があることを、改めて考えさせられます。
Reference(s):
cgtn.com








